海外旅行中の手首骨折から4ヶ月ちょっと。
ギプスは2ヶ月ちょっとでほぼ取れました。
「ほぼ」というのは、2ヶ月半くらいまでは
外出したりジムに行ったりする時はつけて
家の中では外していたり。
旅行中は まさか折れてるとは思わなかったので
帰国後に初診、骨折後10日目の受診となった。
幸い骨折部がズレや捻れもなく
折れた後きれいに元どおりくっついて
折れてから1週間近く旅行を続けていたにもかかわらず、手術ももちろん入院も
さらに痛み止めすら処方されませんでした。
先生は「出しましょうか?」と言って下さったけど
その時はもうすっかり痛みは治まっていたので 笑
もちろん折れた日は一晩中痛みと発熱と
ケガをした私に冷たく当たった夫への
怒りと悲しみで眠れなかったけど、
私が、今まで何度もケガをした夫に
どう接してきたかを思い出させたら
夫は急に我に返り、翌日 薬局を探して
抗炎症剤やサポーターを買って来てくれたので
固定していたのがよかったのかな。
結局、通院は3ヶ月間に7回。
予約制だったのでそれほど待たずに済んだし
リハビリ通院もなかった。
かかった治療費は3万円弱。
歩いていける病院だったので交通費もゼロ。
初診の後、すぐにクレジットカード会社に連絡して
申請書を請求。
海外旅行保険付きのカードは複数持っている。
それに全部保険金を請求したらどうなるのか❓
他のカード会社に電話で問い合わせると
複数の会社に請求しても
支払われる金額は、会社の数で頭割りとなり、
私の受け取る金額が増えることはないとのこと。
会社同士で連携しているのか、
そこは聞かなかったけど。
ただ、請求には治療費の原本が必須なので
複数の会社に請求することはできない。
確定申告の医療費控除も
保険金を受け取った時点で受けられないらしい。
残念なことに、私が入っている医療保険は
手術しないともらえないので
カード会社の保険しか補償がない💦
もちろん必要書類を提出し
無事に治療費は全額補償された。
治療費は3万弱で入院もしていないが
それでも年末年始に利き手をギプスで固定して
(おまけに帰国後だったけど反対の手までヤケドして 両手負傷という悲惨な状況💦)
2ヶ月以上も生活に支障を来たす状況は
結構な忍耐を要した。
それに今現在も、完全に元通りとはいかない。
骨折部の治療には「固定」が必須だが
同時に「固定」された手首は可動域が大幅に狭くなり
いまだに太陽礼拝のクランク(腕立て伏せ)も
体重をかけられない。
しかも医師によると手首を直角に曲げられるようにはおそらく戻らないと。
固定している間に手首の関節の軟骨が減少し
軟骨は減ることはあっても
増えることはないのだそう。
夫は帰国後、骨折がわかるとすぐに
旅行会社に連絡し、日没後にトレッキングを
強行したガイドの責任を問うた。
現地のツアーに参加したため
「検討します」との返信後、
回答は4ヶ月経ってもなく
諦め半分でまた夫が旅行会社にメールすると
翌日すぐに回答が来た。
「お見舞金をお振込み致します。」と。
しかも金額はカード会社の3倍以上!!
実際にかかった治療費が支払われたわけではなく
あくまで「お見舞金」
もちろんメールで訴えただけではなく
会社から送られてきた詳細な事情説明の書類や
もちろん治療費のコピー(こちらは見舞金なので
コピー可)や診断書など手間はかかった。
しかも催促するまで音沙汰なかったし💢
でも金額的には納得できるものだった。
正直、保険会社よりも多いとは
まして3倍もいただけるとは思っていなかったので
すっごく得した気分

せっかくの旅行がアクシデントで
充分に楽しめなかったし、
痛みやその後の不自由さは
なかったことにはできないが、
もらった見舞金で、夫とまた温泉でも行こうかな
とか、家族とおいしいもの食べに行こうかなとか
考えるだけで気持ちが和らいだ。









夫の不倫が発覚して、
私はその事実を夫と女に認めさせようと
公正証書作成を要求した。
お金なんてもらったところで
私の気持ちはどうすることもできなかったし、
お金さえ払えば私の気がすむなんて
絶対に2人に思われたくなかったし、
2人が犯した不貞という事実を
一生葬り去ることができないように
公正証書として残したかった。
それさえも女の狂言自殺未遂で打ち砕かれたけど…
慰謝料なんてもらってやるもんか!
と思ったが、
もしももらったら
見舞金みたいに
やっぱり少しは心が楽になったのかな…