乗り継ぎ4時間、空港からホテルまでの移動含め
24時間かかってようやく昨夜旅の目的地に到着。



夫が立地、眺望、ファシリティにこだわり
厳選したホテルはバスタブ付きで海が見える部屋。



暖かいお湯に浸かって心身ともにリラックス。



夫はまた眠剤で、私がお風呂から出た時にはすでに
爆睡。



私は時差のせいでどう考えても眠れそうもなく
ここはついに眠剤に手を出すてへぺろ



長時間型にもかかわらず
4時間ほどで目が覚める。
現地時間の明け方4時。



それからまた悶々ととりとめもなく
あのお方のことを考える。












移動の疲れを取るためにきょうはのんびりする。


朝食をたっぷりいただき、お昼前から
徒歩圏内にあるメインストリートを散策。



小さい街だけどあちこちガイドブックを片手に
歩いてみる。












お目当ての 文豪や著名人も通ったという
歴史あるレストランは
残念ながら週末のランチはお休みで
また日を改めてディナーに来ることにした。



ガイドブックに出てる他の店で
ラムのグリルと伝統的なラムのスープをいただく。



グリルは甘酸っぱいラズベリーソース
スープはあっさり塩味だけど
どちらもとても美味。










今のところ私は壊れてない。
まだ2日目だから当然と言えば当然だけど。











もうあきらめよう



と何度思ったか。



夫に愛されようと思うから
こんなに苦しいんだ。




愛されることを諦めれば
こんなに苦しまずにすむのだろう。



夫は他の人を数年間も愛し続けたのだ。



その時点で



私への愛などすっぱりどこかに捨ててしまったのだろう。



今さら 何十年も見飽きた妻を
愛せるわけなどないのだ。



ただただあとは



夫が作り上げてきた夫の人生を



波風立てず



離婚という汚点をつけないで



完結させたいだけなのだ。




もう



夫に愛されようなんて



諦めなければ。