「君に読む物語」


Netflixで1人で観た。



内容を知りたくない方は読まないでくださいね。



いつも読んでいるブログに書かれていて
観たいと思ったけど
夫は時間を有効に使いたいと
いつも早送りしながら観るので
1人になってからゆっくり観た。


1940年の設定で、初めはよくあるラブストーリーかと思ったが、途中からなぜか涙が流れた。


恋に落ちた若い2人が
親に反対され引き裂かれる、という物語を
年老いてアルツハイマーになった妻に
夫が読み聞かせるというストーリー。



引き裂かれるのも辛いが
アルツハイマーで愛する夫のことさえ
忘れてしまうのも
哀しすぎる…



1人のリビングで嗚咽しながら観た。










年老いた夫がアルツの妻に
読み聞かせていたのは
実は自分たちの若い頃の物語。


それを聞かせることで少しでも妻に記憶を
取り戻させようとしたのだ。



そして2人は寄り添いながら同時に息を引き取る。



なんて深い愛情…



私たちは年老いたらどうなるのだろう。



片方が認知症になったら…



私はこんなに深い愛情を
夫に注げる自信はない。



もちろん夫も同様だろう。



私たちの行く末



なんか



惨め…



愛のない夫婦って   殺伐…