やっぱりやっちまったw


なんなのかな〜〜


今回は無事に終われると思ったのにな〜〜


最終日の宿で、ワインを飲み過ぎたわけではない。


ずっと襲いくるフラバと闘い続けて
疲れたのかな…


夫の何でもない行動が
私の思考能力を狂わせ
私はまたまた夫に酷いことばを投げつけた。



夕食も終え、温泉にもゆっくり浸かり
部屋でのんびりしていると
夫がスマホの記事を私に見せた。



それは素人に毛の生えたような人が書いた
どうということもない記事だったが
私には発覚後から今でも変わらない
夫の考えと同じ主張と感じてしまった。



それは発覚後、夫が不倫を正当化するために
私に大真面目にいろんな文献まで示して説明した
「ヒトは本来、乱婚が自然な姿である。」
という説。



つい数ヶ月前にも夫は大真面目に
同じ話を繰り返していた。



まぁそれは、そんな説があるのはわかる。



そして「本来のヒト」とはどの時代のヒトなのか。



数百万年前の猿人なのか 原人なのか
はたまたホモ・サピエンスか
それとも今この瞬間を生きる現代人をも含むのか。



でも少なくとも現代日本に国籍を持つ夫と女に
乱婚が自然な姿だからといって
自由に乱婚を謳歌していいわけはない。



私の思考は一気にそこまで到達し
夫に湧き上がる思考をそのまま言葉にした。



そして一度吐き出し始めると途中で止める事ができず
一気に結句まで吐いてしまった。


「乱婚の正当性を主張するSさんも受け入れて
   2人でやり直そうとがんばってるけど
   また乱婚を実践しようとしたら
   すぐ離婚するから。
   実践したくなったら言ってね。」


夫は乱婚はこの記事とまったく関係ないのに
なぜそんな事を今言うんだと
たいそうご立腹。



そしてお決まりの決め台詞
「こんなにMのためにいろいろして
   こんなにいろんなところに連れて行ってるのに
   離婚なんて…       まだ不満なのか」










この旅行だって私が行きたいと言ったわけじゃない。



すべて夫の行きたかった所。



「Mも少しは面白そうな所調べてよ」
と言われてあれこれ調べて提案しても
結局いつも夫のお眼鏡にはかなわず
あえなく却下されるのだから。










この1週間の旅の間
私、けっこうがんばったな…



滝巡りや沼巡りしてる時も
車の中でも
温泉に入っても
常に夫の喜ぶ反応をしたし
感謝の言葉もちゃんと口にした。



常に「明るく楽しく」
がんばった。



なのに最終日の夜
最後のがんばりが足りなかった。



つい何気ない記事に
心を乱されてしまった。



そして決め台詞のあと
一切何も言わなくなってしまった夫に言った。



「ごめんね、乱婚とは関係ない記事だったのね。
   離婚のことは忘れて。
   Sさん いつも言ってるじゃない。
   過去は忘れろって。
   だからさっきのことは忘れてね。」




( ̄ー ̄) 








最終日にまたしても壊れたけど






泣いてない。



それどころかちょっと口角が片方上がってるw










朝起きても


夫は私と目を合わせない。




でも関係ない。



私は普通に話しかけ続ける。



少しずつ夫も答え始める。



こんな夫とこんな私。



なるがまま



それしかない。