夫の実家で墓参を終え
帰宅。
娘たちが帰省し、賑やかに過ごしている。
プラス 夫の友人の外国人夫婦も海外から遊びに来て
久々の英会話で頭もお疲れ気味…
おもてなしのスケジュールを例によって
かなり前から綿密に立てていた夫。
ところが相手は気ままな外国人。
そして天候の影響などもあり、
すべて予定通りとはなかなか行かない。
その都度、夫は全力で代替案を探し
予約のキャンセル→新たな予約取りに大忙し。
(このお盆の激混みの時期に)
もちろん私も協力を惜しまないが
夫もついつい焦りを隠せず、
私への言葉が刺々しくなる…
私でなければ、夫はそんな刺々しい気持ちに
ならなくてすむのだろうか…
私がもっと夫の気持ちを和らげる術を
持っていれば…
私は夫にとって一体何なのだろう。
夫は私を必要とは思っていない。
ただ、今さら私がいなくなれば
家族や周りとの関係がギクシャクするだけ。
子どもたちの配偶者やその家族に対する
体裁は悪いだろうが
その他には特に何も困ることはない。
きっとすぐに新しい女性を迎え入れ
楽しく暮らすのだろう。
そしてずっと昔からそうしていたかのように
すぐにその状況に何の違和感も持たなくなるのだろう。
私はすぐに忘れ去られ
夫の記憶から
永遠に消えて無くなるのだろう…
夫婦って
儚い。