発覚から1年4ヶ月余り。


毎日泣いて、激しい動悸に襲われ 
眠れず   食べられず
気が狂いそうだった、いや、狂っていたかもしれない去年の今頃…


あの頃に比べれば 体重も少し増え
ビール飲み比べしながら🍻
けっこういろいろつまんだりしているこの頃。



相変わらず女のことを考えない日はないが
涙を流すことは少なくなった。



以前は、事あるごとに心が壊れて爆発し
結果 夫に背を向けられ、さらに狂ったように
泣き叫んでいた。



なぜサレた上にさらに背を向けられなければならないのか❓



納得できない。



不倫なんて非道なことをした夫を
許すことができない。。。















久々の一人自宅。


きのうはジムでホットヨガ→マシントレーニング→
水泳(久々だったので25メートル✖️8本)→お風呂
で溺れそうになるくらい自分をいじめる。


イニシャルもMだけど
Mっ気あり❓笑



そして極め付けはその後 予約時間ギリギリに
走って駆け込んだカウンセリング。


6回目。


カウンセラーはあまり多くを語らない。


「前回からどのようにお過ごしでしたか?」


という問いに、私はここ一ヶ月を振り返る。


義母のお世話などで忙しさに紛れていたこともあり
大きなバトルもなく、
激しく堕ちることもなく過ごしていた。



でも私は、自分自身にかすかな変化を感じていた。


私はカウンセリングルームに置かれた
観葉植物を見つめながら
自分自身の変化を言葉にして
積み重ねていった。



最近 夫に対して、自分の気持ちを
素直に表現できたことが2度ほどあり、
(女の名前にまつわること)
些細なことながら私としては大きな変化だと思う。


夫に自分の気持ちを素直に話せたのは
もしかしたら夫を怒らせ
また背を向けられるかもと思いながら
どこかで、
もう夫にどう思われようと構わない、
たとえ嫌われたとしても
私は自分の意思を曲げたくないという気持ちも
あったから。



そしてそれはほんの一瞬のことで終わるかもしれず
明日からはまた、夫に嫌われることが
死ぬほど怖くなるかもしれないけれど
それでも私は、
夫に背を向けられてもいいと思えたことに
気持ちがほんの少しでも
強くなった気がした。




そんなことを一つ一つ言葉を探しながら
吐き出していく。



カウンセラーは私の言葉の切れ間切れ間に
ポソッと合いの手を入れる。

「それはよかったですね。」とか
「それでご主人はどうされましたか?」とか。


カウンセラーの反応などどうでもいい。


自分の胸の中の気持ちを
ありのまま吐き出す。


そしていらないものを捨て
必要なものだけを残してきちんと整理する。



ジムでの過剰な運動のせいか
頭がボーッとしているのに
気持ちはどんどん吐き出されていく。



座り心地の良いソファに身体をすべてあずけて
マントラを唱えるように
自分の心を吐き出していく。


とても心地よい時間が流れた…





夫にどう思われても、もういいかな…
とも思うし、
反面、夫と女をどうしても許せない。
許してはいけない、とも思う。



許して忘れたいという気持ちと
絶対に許してはいけないという気持ち。



私は二つの気持ちの間を
当分の間
行ったり来たりするのだろう。