女を連想させるもの➡︎すなわちフラバを起こさせる
私の辛い気持ちをわかってほしい。
夫にそう伝えて、夫はなんとか
「ごめんね」と言ってくれた。
小さな進歩
と思っていたら…
その翌日、これからの旅行の計画中、
またしても夫は宇宙人ぶりを発揮した。
計画は2人で一緒に立てようね!
とあれほど言ったのに!
一人でさっさと ? コソコソ ?
旅館を決めてしまった。
ま、私は特にこだわる性格ではないし、
大抵のところなら私もあえて楽しめる柔軟性は
持ってるつもり。
だけど!!💢
またしても‼️
その旅館の名前は‼️
完全に‼️
女の下の名前…
女の名前は、女性の名前としては珍しいが
日本中、どこにでも転がっている名前。
それこそ毎日そこら中で遭遇してしまう。
社名、店名、地名、商品名…
本当にそんな名前の女と付き合ってくれて
忌々しいことこの上ない。
私はまたまた夫に
女を連想させるもの➡︎すなわちフラバを起こさせる
私の辛い気持ちをわかってほしい。
と、繰り返し伝えなければならなかった…
去年のちょっと遠出した旅行の時も
同じことが起こり
その時は、私は必死に忘れようとし、
そんなことにこだわってはいけないと自分の気持ちに蓋をして女の名前と同じ屋号の旅館に泊まった結果
言うまでもなく
フラバからのシュラバ…
せっかくの旅行が惨劇に終わった…
今年はその二の舞はしない。
夫はネットで様々なランキングやクチコミを
調べ上げ、すべてにおいて自分の希望に近い旅館を
選び抜いていた。
その結果が女と同じ名前…
しかもきのうのきょう…
私はひるむことなく夫にラインした。
なぜなら途中で長女が遊びに来てしまったから。
「きのうあれだけ言ったのに無視?
去年も同じことをして 散々な旅行になったのに?
私はもう我慢しないから。
絶対いやです、そんな旅館。」
ラインの最後には
「Sさんは私と同じレベルで
名前なんかにこだわるなんて、と私を非難せず、
私よりも上のレベルから過去と未来、
事の全体を見て冷静に対応してね。」
と付け加えて。
しばらくすると夫が
「了解。他探してみるよ」
と、苦笑しながら言った。
まったく進歩がない…