はい、このクラトンの件を書いたあと色々気になってしまい、調べちゃいました。なぜ、チルボンと中国のつながり。ただの貿易くらいかな、と思っていたら、ラブストーリーがありました~


なんと、1400年代に中国からインドネシアへ嫁いできたプリンセスがいました。




この2人です。調べたら出てきたイメージ図。プリンセスOng tien. 

説明が上手ではないのでネットより拝借。ただ、ソースによってちょっと違うのでどこまでのディテールが本当かはわかりません。でもming dynasty (ミン・明王朝?)からエンペラーの娘が嫁いで来たというのは事実です。



もちろん元々の背景には貿易とかもありますが、このストーリーにはどうもイスラム布教みたいなものもある気がします。たくさんにソースがあるので 気になる方はぜひネットで見てみてください。大体は英語かインドネシア語ですが。

そしてそのバックグラウンドで、どうもこのMa huanというひとも色々ありそうです。

中国ドラマなんかで学んだ自己知識ですが、中国のウイグルがバックグラウンドの人はどうも馬という苗字が多く、ムスリム(回教)が多い。

これは、馬天宇(ma tain yu)という俳優さんが好きで、色々調べた時に知りました(笑)ドラママニアもたまには勉強に役立ちますなwww



当時の中国、モンゴル、シルクロード、なんかそのあたりの壮大さが伺える、気がします  。

バタフィア(ジャカルタ)も中国の文化が入っていると言われますが、どうやら中国とインドネシアの歴史、思った以上に深そうです。オランダ東インド会社の頃も中国がなんやら関わっていたようです(?)

中国って今も昔もアクティブ、バイタリティある国だったんですね。

チルボンにお嫁に来たプリンセスの話に戻りますが、チルボンでの言い伝えによると、とっても愛されたけど、生まれた子供もすぐに亡くなってしまい、ご本人もインドネシアに来て4年くらいで亡くなってしまったそうです。

インドネシア好き、中国好き、チルボンに以前に住んでいた私、にとって、とても興味深いお話でした。