化学的恋愛法
「一目惚れカップル」の方が離婚率が圧倒的に低い
というアメリカの調査は以前から「悪女を科学する」
シリーズでも唱えてきた遺伝的相性の存在を裏付け
ており、人類は男女とも生理的には以下の基準で
相手を選択していたのです。
①顔 ②体型 ③フェロモン・声 ④妊娠・不妊
①顔に表現された遺伝記号
=>お互いが必要とする遺伝的特性を
探索するために「顔」があります。だから、
ある人の好みは他人の好みではありません。
それぞれの個体は遺伝的特性をもっており、
生理的に必要する遺伝記号は違うからです。
また、時代や地域によっても変遷する美人や
美男子と行った存在は誰にでも輸血できる
いわば血液型O型のような存在で、そのこと
自体が直ちに、いい遺伝子、悪い遺伝子と
いうことにはなりません。
②体型という遺伝記号の相性
=>遺伝的相性と同時に健康状態の
バロメータでもあります。
③フェロモンや声といった遺伝記号
=>上記の①と②をパスした相手は、
より親密度の高い距離で、お互いを
判断します。このとき採用されるのが
多くの哺乳類や鳥類が採用している
メイティングmating(交尾)の基準です。
人類の場合、五感がすべて接触する
キスが、最終判断材料となるわけです。
④妊娠の有無
=>人類にとっても、他動物にとっても
最終審査は妊娠の有無です。遺伝的
相性がよければ、セックスの相性も
いい筈ですが、生物界の法則では、
妊娠できたか、どうかがすべてなのです。
従って、いわゆる「できちゃった婚」は
本来、最高のカップルであり、遺伝的に
バランスのとれた子孫が誕生する
可能性が高いのです。
では、①~④はなぜ、スムーズに行かないのでしょう?
それは人類が過剰に管理された社会をつくってしまった
からです。マクロレベルでは社会的慣習や宗教的理由、
ミクロレベルでは女性同士の世代間闘争や嫉妬・競争
が生理的相性に襲い掛かり、それを壊してしまうのです。
日本において「お見合い婚」率は急速に低くなりましたが、
「お見合い的婚」という他人の過剰な干渉による結婚は
未だ広く流布しており、せっかく見つけた遺伝的相性を
女性同士が抑圧を掛け合うことにより、拒絶させ合って
いたのです。
女性同士はお互いに「報告」「連絡」「相談」ほうれん草
することで互いの遺伝的相性に抑制をかけてきたのです。
「私は35歳で結婚するけど、あなたは?」
「軽くない?させ損よ!」「それで幸せのつもり?」
「顔じゃないわよ!」「どんな人?」「やめときな!」
それは図らずも日本における40%高離婚率や不妊症
にも貢献していたわけです。
*1500人を対象に調べた結果、一目惚れを経験した
半数以上の55%がそのまま結婚したそうです。
結婚した夫婦の半数が離婚するアメリカにおいて
「一目惚れ婚」の離婚率は男性の場合わずか20%、
女性に至っては10%以下でした。













