サンタクロースは時に、世界に1人しかいないと誤解されて紹介されることがある。しかし、もちろんそんなことはない。そうだと仮定すると、世界に5億人いる子どもを1日で巡るには1件当たり1000分の1秒というスピードを要する計算になり、また一人当たり500gのプレゼントを運ぶと仮定するならそりは25万tの荷物を抱えて世界中を移動するという計算になり、さらにそれを運ぶには約392,475頭のトナカイを必要とし(空を飛べるだけで後は普通のトナカイだと仮定する)、そしてそれら全ての重さ(250000t+3924745x70kg)を一件当たり1,000分の一秒というスピード(子供のいる家と家の間の平均距離を約1kmとする)で飛び回ると大変なことになり、常軌で考えれば非現実的だと気がつくはずである。
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当然のことだが、サンタクロースがプレゼントをあげるのは良い子であって、悪い子のところにプレゼントが届く事はありえない。まれに悪い子のところにプレゼントが届くこともあるが、これは彼らが真に悪い子ではなく、雨に濡れた子猫を拾い上げた後、空き地の土管の中でこっそりと飼ってあげるような、本当は良い子であるにも関わらずただ素直になれないことをサンタは分かっていることから起こる、いわば例外的なものに過ぎない。だが、プレゼントが貰えないからといって反省するようなら、そもそも悪い子とはいえない。今年もまたサンタが忘れただけと思うようならまだ可愛い方で、大抵の悪い子は、自分にプレゼントをくれなかったサンタを逆恨みし、良い子からプレゼントを横取りしたり、「本当はサンタなんかいないんだ。」などとデマを流して純粋な子供の夢を壊したりしている。
ある男性が1人暮らしをアパートでしていた。だが、男(Aさん)には気になっていることがあった。それは朝、目を覚ましたとき、いつも部屋の中の物の配置が変わっていたり、窓が開いていたりしているのだ。だが、Aさんが住んでいるのは3階、窓からの侵入は不可能だと思ったAさんは特に気にしなかった。しかし、あるとき、掃除をしていると、押入れや、ベットの下に血が付着していた。これはおかしいと思ったAさんは夜寝るとき、カメラを仕掛けた。次の日起きると、窓が全開していて、部屋が荒れていた。怖くなったAさんは急いでカメラを持って。部屋から出ようとするとドアが開かない。するとカメラが勝手に起動し、夜の映像が出てきた。Aさんが寝てから10分くらいたつと窓が開き、血だらけの女が入ってきて、部屋を荒らし、ベットの下へ入っていった。映像を見たAさんはゆっくり後ろを見た。ベットの下から血だらけの女がこっちを睨んでいた。