人生初のブログを書くにあたり、

文章力のない自分は何から書き始めればいいかわからないので

自己紹介と、今後投稿してくであろう内容が全体的に暗い文章になりそうな理由や経緯を書くところから始めてみる。

 

<自己紹介>

・1997年の早生まれの26歳

・中部地方出身

・大学では社会学と言語を主に学び、大学時代には1年間中国に滞在

・好きなものは料理とサッカー観戦

・苦手なものはパクチーと勉強

・2020年に不動産開発会社へ新卒で入社、新規開拓営業に従事→1年で退社

・現在はSES(エンジニアの技術派遣)企業に勤めつつ、

 適応障害(社交性不安障害)により休職中

 

自分自身をひとことで表すと、「虚栄心の塊」だと思う。

子どもの頃から人の目を気にして、自分が何かしら”特別”であると思われるように生きてきた。

実際、小学生の頃は読書感想文や絵画コンクール、工作展などに入賞していたし、

地元の最難関中学(あくまで地方レベル)に進学することができたので、

自分は平均よりは優れているのかもしれないと天狗になっていた時代の幼く愚かな記憶がちょっとだけ残っていたりする。

 

ただ当時も、中学入学してみると、周囲は勉強だけでなくスポーツなど他の分野でも自分の先を行く人ばかりで、

自分はその集団の中では最下層であることを思い知らされた。

そこで打ちのめされ、謙虚になればよかったのだが、

自分はキテレツな行動で周囲の目を惹こうとすることを繰り返し、

高校受験の際も県外の高校に進学することで特別感を醸し出そうとし、

なにかと「自分は集団の最下層にいる」という事実を忘れ去ろうとしていた。

 

ここまででも十分拗らせているのだが、

特に大学では拗らせたものの集大成が押し寄せてきた。

大学では体育会に所属し、私はここでも「俺はサークルなんかじゃなく体育会の人間なんだぜ」というような”特別感”を滲ませていた。

ただ、これまで競争を勝ち抜いてきたわけでもなく、常に身の丈に合った選択しかしてこなかった自分が、

体育会のような激しい競争の中でのし上がっていけるはずもない。

自分自身への不信感と部活で後輩にも追い抜かれていく情けなさから、大学3年生の時に初めて心の健康を崩した。

 

大学3年のある日、携帯ショップに行き、スマホに関して聞こうとしたところ、声が出なかった。

難しい話を聞こうとして詰まったということではない。

自分の口は動いているのに、自分の肺から空気が出ないのだ。

その場では何度か聞き直すことで用事は済ますことができたが、

小さな声で意味不明なことを話す自分を、怪訝そうに見つめる店員さんの表情は今でも覚えている。

 

それから半月も経たないうちに、部活においては自身のプレーも他の部員との折り合いも悪化し、

特に強く引き留められることもなく退部した。

 

そこからは失敗した弱い自分を取り繕うように、親の脛を齧り中国に留学し、

帰国後は風変わりなアルバイトをしたりすることで、新たに自尊心を築こうともした。

 

就職活動、社会人1年目の仕事、ITエンジニアへの転身も場当たり的に試してきたが、

26歳にもなり、いよいよ自立すべきひとりの人間として取り繕いきれなくなってきてしまった。

その結果が現在の休職という状態だと思っている。

 

正直なところ、自分が何のためにこの世に存在しているのかがわからない。

人生を十分に楽しむこともできず、自分自身が何者かもわからない現状はとても苦しい。

 

(自分自身生まれたことに役割があると思っていることも図々しいのだが、

友人や後輩が彼らの人生を謳歌しているのを目にすると、そう思いたくもなるので多めに見て欲しい)

 

ここまで触れ難い自己紹介と救いのない話を延々として書いてきてしまったが、

私自身、決して自暴自棄になって遺書のようなものを書き残しているわけではない。

 

私は自分に関わる人間を悲しませたくないので死ぬ気など毛頭ないし、

自分の人生に終わりが来る時には誰かに滅茶苦茶惜しんで欲しいと思う寂しがり屋なので、

病に侵されても出来る限りこの世にはしがみついていたいと思う意地汚い人間だ。

 

今回のブログは思いつきで始めてみたもので、

自分が何かを伝えられるような人間ではないと思ってはいるが、

いままでの自分を受け入れるための振り返り〜アウトプットと、

かつて自分を受け入れることができなかった自分への戒めの意味も込めて

出来るだけブログを継続していきたい。