夜中3時半頃に夢を視て一度目が覚めました

夢の内容は

建設現場、山合を建設開拓をしている場面

何人かの作業者が居られます

その中に私もいます

建設現場の作業の従業員として私もいるのです

作業の途中で体調を崩します

怪我であったか病気であったか、あるいは何かしらのアクシデントで

病院に運び込まれます

病院関係者が私の身元を確認するために私の財布の中を調べて居られます

私は実際に日常長財布を二つ所持しています

一つには現金

もう一つには名刺、守り札、身分証を入れて使い分けているのですが夢の中でその二つの財布を調べらています

建設現場の責任者も私の財布を調べていたことを後で他の従事員から聞かされました

「病院関係者が身元を確認するために財布を調べているどさくさ紛れに…」と聞きましたもので、嫌な予感が致しました

財布の中を確認してみますと僅かにお金が失くなっています

その後、体調回復をして病院を後にし建設現場に戻ります

山合の現場と道の間に地割れのような深い溝があります

さほど溝の幅は広くはないので飛び越えれば現場に入れるのですが

いかんせん現場の溝に面した法面の角が丸みを帯びていて道より少し高くなっており着地を誤ると深い溝に滑り落ちそうで飛び越えることをためらっておりました

そうこうする間に就業時刻を迎え

社宅に戻ります

社宅には年配の従業員も居れば若い従業員も居るのですが夕飯の弁当が足りないと騒いでおりました

聞けば、しばしばあることのようで現場責任者だったか会社の社長だったかの評判は悪く、労働環境、従事員への待遇は劣悪のようでした

何かなければよろしいのでしょうが

少し心配です…

(ここで一度目が覚めます)

再び寝入ろうとするのですがなかなか寝付けずに暫くSNSを開いておりました

どれくらい経ったでしょう

うとうととし出した時に背中の方より少女の声が聞こえて参ります

ある女性のお笑い芸人さんが演歌歌手になりきって歌われたり、おしゃべりをなさる方が居られますね

あの語り口調をもう少しゆっくり、ゆったりとして、どこかの部分が似ていて、若く幼くした感じの小気味よい語り口調です

少し例えが違っていたかも知れませんが、あくまでも私の印象です

その口調は明るく朗らかであどけないない感じの、それでいてしっかりとした口調でした

それは以前に聞き覚えのある少女の声でした

暫くの間、ずっと私の背中側から語り続けられて居られました

背中側を振り返ろうと寝返りを打ちますと今度は天井の方より声が聞こえてくるのです

声の出所は正直、どの方向から聞こえているのかは判かりにくいのですが

何というのでしょうか

耳といいましょうか、脳内に直接飛び込んでくる語り声と言えばよいのでしょうか

そのようなイメージです

何を語って居られたか

覚えていたつもりでしたが気づけばいつしか深い眠りに就いており

朝目が覚めて

語られていた話の内容はあまりよく覚えてはおりませんでした

ただ、菓子や食事や金銭、所持品を奪われたり、嫌がらせを受けたこともあったけど…というようなことを「聞いて、聞いて、こんなこともあったんだよ」と敢えて明るい口調で仰って居られました

声を聞いている最後の辺りに白布が私の身体に覆せられ声は消えました

世の中を現代社会、現世を達観されているような今はもう随分と落ちつかれて居られるご様子でした

いつぞや夢に出て来られた某亡き政治家さんの「なかなか無くならないんだよね…」と仰った時のことを少し彷彿とするような

現世の様々を達観視されたご様子が垣間見えておりました

少女は何を語って居られたのでしょうね

ただ、その少女に今は苦痛や恨み辛みというものはあられないようで、もう現世の苦しみを遠く離れられておられ、とても穏やかで、屈託のない少女であられたことが何よりもの救いでありました

声を聞いている最中、脳が頭の中でぐるぐると動くような、痺れているような感覚をまた再び覚えております

夢少女の御霊が私の元に訪ねられる機会はもう無かろうと思っておりましたが久しぶりにお話をされたかったのでしょうね

あなたとの夢の中での出会いが多くの方々との出会いに繋がっております

私はいつまでもあなたの存在を忘れることはありません

どうぞ安らかにお眠り下さい

【2024年8月7日の夜中夢、明け方 夢少女の声】

【2024年8月7日の夜中夢、明け方夢少女の声】