糖尿病生活の中で知っておきたい基準値・標準値(その2)

◆標準体重

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●標準体重（kg）＝身長（m）×身長（m）×２２

　例えば、身長165cmの人の標準体重は・・・
　165cmは1.65mなので、1.65×1.65×22＝59.895となり、約60kgとなります。

※１：小児の場合、年齢、性、身長別標準体重を用います。計算式では求められないので、
　　　標準体重一覧表から求めます。
（「糖尿病治療ガイド2002-2003」日本糖尿病学会編、2002、19項より）
（「糖尿病治療の手引き改定新版」日本糖尿病学会編2001、21項より）

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糖尿病生活の中で知っておきたい基準値・標準値(その1)

●BMI（BodyMassIndex、ボディ マス インデックス）による肥満の判定。

　　　ＢＭＩ＝体重（Kg）÷身長（m）÷身長（m）

　例えば、身長160cm、体重60kgの人のBMIは・・・
　160cmは1.6mなので60÷1.6÷1.6≒23.4となります。
　BMIの基準値は22。25以上は肥満、18.5以下はやせと判定します。

※１：世界保健機関（WHO）や日本肥満学会が用いている方法。
※２：ＢＭＩ＝２２が長命であり、かつ病気になりにくい体重であるという報告が、日本と米国であります。

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糖尿病生活の中で知っておきたい基準値・標準値の一覧【血糖値測定器】

●糖尿病と診断される血糖の値
１：随時血糖値200mg/dl以上
２：早朝空腹時血糖値126mg/dl以上
３：75g糖負荷試験で２時間後の血糖値が200mg/dl以上
（「糖尿病治療ガイド2002-2003」日本糖尿病学会編、2002,14項より）

●コントロールの評価
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空腹時の血糖値（mg/dl）
100未満＝優
100～119＝良
120～139＝可
140以上 ＝不可

食後2時間後の血糖値（mg/dl）
120未満＝優
120～169＝良
170～199＝可
200以上 ＝不可
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（「糖尿病治療ガイド2002-2003」日本糖尿病学会編、2002,19項より）

◆ヘモグロビンＡ1C
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●糖尿病と診断されるヘモグロビンＡ１Ｃ　・・・　６．５％以上

●コントロールの評価
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ヘモグロビンA1C値（％）
5.8未満＝優
5.8～6.4＝良
6.5～7.9＝可
8.0以上 ＝不可
（「糖尿病治療ガイド2002-2003」日本糖尿病学会編、2002,19項より）
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