あかんかったんや。
勝ちきれないんや…
まぁ、史上初のミラノダービー日本人対決は実現しましたね。20分程度でしたが。笑
スコアは1-1でしたが、率直な感想としては負け試合でしたね。確かにポーリやファラオーネによるチャンスはありましたが、それはインテルも同じことです。
よく勝ち点1を奪取できたと思います。ただ、5試合で4引き分けはまずいでしょ。
スタッツを見たら後半かなり回されてるのが分かるかと思います。
後半かなりボールを持たれてるイメージでしたが、実際かなり動かされていますね。
特にこっちのエリアで相手に主導権を握られたシーンが多かったですね。主に右サイド寄りでしょうか。デ・ヨングがいないからなのか…
トーレスはインザーギ同様、待つタイプのCFなのでボールを触る回数が少ないのは致し方ないでしょう。
今節ではむしろ、本田のプレーの方に違和感を感じました。
インザーギの理想とするサッカーでは、「全員が得点しようとすること」をタブーとしています。すなわち、右サイドからドリブルで仕掛けたときはAにボールを渡し、Bが裏に走り、CかDがシュートみたいに役割りがあるということです。もちろん、そんな単調じゃ相手に読まれてしまうので、いくつもの派生パターンがあるのでしょう。とにかく、チームで得点することを重要視しています。
しかし今日の本田は、73分からの出場、しかも大一番ということもあってか少し強引なプレーに終始していたと思います。監督の目にどう映ったのかは本当のところは分かりませんが、地元紙の次節スタメン予想からは外れていましたね。
個人的には次節、ウディネーゼ戦こそ点の取り合いになると思うので、スタメン起用してほしいんですが。しかも日本時間23時キックオフ!
さすがミラノダービーということだけあって、見ていて面白い試合でした。チャンスの応酬といった試合展開でしたが、それはつまり、セリエAのディフェンス力の低下を表しているのかな、とも思います。
移籍市場における競争力についても色々と思うところはあります。次回の記事には欧州サッカー界の勢力図をひっくり返す可能性がある、FFP制度について色々書いてみようかなと思います。
フォルツァ・ミラン!!