北方謙三の歴史小説に取り憑かれた。

むかし父親に北方謙三の『望郷の道』という本を薦められ、半ば無理矢理に読んだことがある。良い本だった。

当時、父は北方謙三に取り憑かれていた。

まさか、時を経て自分もそうなろうとは。。。

とにかく、パチンコに負けた事がきっかけである。その日から、やる事がなくなった。元手が無いので投資が出来ないわけだ。

私は、現在44歳である。

会社というプラットホームの中で、生きている。社命に従い、名古屋の地に来て4年をゆうに過ぎた。

今、ここでどの様な生き様、仕事の仕方、人との関わり方等において、今後の会社での自分の立ち位置が見えてくるのではないか。今の世のなか、会社はどこも人手不足である。必然的に会社は門戸を広げている状態である。我々の就職期とは、時代が違う。が故に、様々な人間が入ってくる。私は、自分で言うのも恥ずかしいが叩き上げられてきた。であるからに、多少の青くささも持っている。しかし、それだけでは駄目なのである。

と、いうことを北方謙三に教えられた。

これからは己の器量が、試されることだろう。清濁併せ呑める器量が。

なんて、

真面目な事を呟いてしもうた。

合掌!!!!!