17娘の友達のことが苦手だった私。


いつだったか?

娘が電車に乗ろうとしたら、

帰してくれない。もう23時すぎていた。



電話があった。

帰りたいのに、帰してくれない。

今、その子が

お腹痛くてトイレに入っちゃってて、

置いて帰れない。

駅前の東横ホテルに泊まろう


と、言っててショボーン困ってる様子


なんてこと?

また、遊べばいーじゃん。


と、怒りさえ覚えた。


娘を振り回さないでムキーと。


そうかと思えば。


また、その子と遊んでくる〜


と、楽しそうに出かける。


そして、夜中に帰る。


その繰り返しで、私は、その子のことを


嫌いにさえなっていった。


あの子と仲良くしてる以上、

娘は、ダメダメ人間になっちまうガーン


どうか、離れてほしい。とまで!



最近のテレビ番組

 「最高の教師」

を、観て気付いた。


娘とその友達は、私立高校を、

同時期に辞めていた。


その頃から、一緒にいることで、

ホッとしていたのだろう。

友達って、大切だよプンプン


その子がいてくれたおかげで、

娘は救われていたんだろう。


学校も辞め、人間不信にまでなった娘。


ありがたいんじゃーん。


仲良くしないでほしい。

なんて、思ってしまっていた自分に

気がついた。


高校生くらいだと、友達って、

とっても必要で、大切。


いま、娘と付き合ってくれている友達


ありがたい。


感謝に変わった瞬間。


テレビドラマの影響も強い。


相手のことを、あーだこーだ言ってるうちは


自分と向き合っていない時。


おーーー。


自分と向き合えたってことかぅ?