(658回)
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明日から
後期が始まります

本学は
小高い山の上に
あります

周りは
木が繁り

夏休みの間は
蝉の声と

学園内にもあります
幼稚園の園児の
声が

よく響いています



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明日からは
早速
血液検査学実習
を実施します

血液検査学実習を
本学では
一年後期に実施するので

専門分野の
最初の実習
ということもあり

指導者も緊張
します

実習に使用する
血液は
学生自身の
血液を使用します

そのため
採血という
行為が必要となり
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採血シュミレーター
という
模擬の腕で
何度も何度も
練習します

ゴム製の血管に
紅色素で

赤く色付けした
水溶液を

血液の代わりに
入れておき

注射針が
ゴム製の血管内に

上手く入れば
赤い血液が
採血できるということです

この
針を刺すという
行為一つに

やってみないと
なかなかコツが
掴めません

注射器の持ち方
注射針の角度
注射針先の方向

血管に入ってからの
注射針の角度

その間
患者さんへの
声掛け
状態把握

まだまだ
細かい注意点が
沢山あります

これらを
全て身に付けないと
採血行為は
出来ません


現在OSCE
objective
structured
clinical
examination

すなわち
客観的臨床能力試験
を取り入れる
ようになりました

要するに
学校を卒業するまでに

これだけの技術を
身に付けて
卒業してくださいと
いう実技試験です

その中に
細かくこれが出来ること

と評価項目が
あります
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医療現場に
送り出す学生たちに

確かな
知識と技術を
身に付けさせたいと
願っています


山陽女子短期大学
臨床検査学科
谷口薫