（475回）
毎朝
私は考える散歩道
を歩く
若い時に
ドイツ
ハイデルベルグ城の
そばにある
哲学の道を
歩いたことがある
何も
変わったところはない
道ではあるが
歩いていると
何となく
心が落ち着き
頭が冴えてくる
考え方が
色々と
出てくるわけである
ぼーっと
しているようではあるが
一つ一つ
考えが
まとまっていく
私は
このぼーっとしている時間が
好きです
子供の時から
縁側に座って
何を考えてるわけでもなく
何を見ているわけでもないが
ただぼーっとしている
その時
にいろいろなことが
ひらめいてくるのである
何か
すーっと頭の片隅から
湧き出てくる
ような感じです
人は
いつも忙しく働きますが
やはり
このぼーっとした
何を考えているのか
わからないような時間を
作ると言うことが
非常に大切なのだと
いつも思ってます
鳥のさえずり声や
風の囁くような音
また
小川のせせらぎの音を
聞きながら
歩くのは
非常に心地よい
ひとときです
やる時はやる
抜くときは抜く
勉強するときは
勉強する
遊ぶときは遊ぶ
このメリハリが
大事な生き方の
ポイント
ではないでしょうか
誰にも
このような
心が落ち着く
居心地の良い
場所や
何もかも忘れて
楽しめることが
ありますね
生活に
メリハリをつけて
いきましょう
山陽女子短期大学
臨床検査学科
谷口さん
