
横溝紳一郎 著
くろしお出版
1,300円+税
この本は、日本語教師を経験してみてから読むのがいいのか、
または、「心得」とし教師を始める前に読んでもいいのか、
どちらがいいのかわかりません。
実際に教師をやって、直面した課題にどう対応していいかわからなくなった時、
問題にどっぷりはまり込んでしまって物事を客観的に見られなくなった時、
助けてくれる本ではないかと思います。
ですから、私がこの本を読んだときは、
「この本、もっと前に読んでおきたかったよー」と思ったけれど、
現場の状況と照らし合わせながら、読むのがいいかもしれませんね!
77の項目に分けられて書かれていますが、
「27 ウマが合わない学習者のメカニズムを知ろう」や
「23 日本語嫌いの学習者を無理に楽しませようとしないようにしよう」や
「76 学習者の可能性を信じよう」は
つい、必死になって授業準備や授業をやっていると
みえなくなっていることを思い出させてくれる内容でした。
76には「ピグマリオン効果」が出てきます。
いろいろ専門的な解釈はあると思いますが、
とにかく学習者を肯定的に信じること!と私は「ピグマリオン効果」をとらえ
「こんな説明じゃわからないかも」
↓
「だいじょうぶ、だいじょうぶ、みんなばっちり!」
と、私自身の気持ちを変換したら、いろいろなことがうまくまわるようになった気がします。
どうせ「色眼鏡」をかけるなら、
「ハッピーメガネ」をかければ
世界が「ハッピー」になる