ある朝
役職にあるもの全員に 召集がかかり、
御前会議が開かれる事になった。
忠 最高尚宮(厨房主任) 「何かあったのかな?」
けろ盛(捕盗庁の長) 「なー、朝イチで御前会議だなんて、ただ事ではない。」
他の部署の偉いさん 「たぶん 側室選びの件じゃないかな?」
けろ盛 「ご側室?」
他の部署の偉いさん 「て、聞いてるけど。」
忠 「あっ、おみえになりました。」
おーさまのー おなー りーーー
一同 ははーっ
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ケ女官 (王妃様お付きの女官) 「お、王妃様!大変でございます!」
王妃 「なんだ?いかがいたした。」
王妃 「そなたにしては 珍しく大きな声じゃな。どうしたのだ?」
ケ女官 「たった今 御前会議があり……」
王妃 「御前会議じゃと? 聞いてないぞ!」
ケ女官 「…………。」
王妃 「そなたは知っていたのか?」
ケ女官 「いえ!存じませんでした。たった今 会議の内容について女官長から知らせを受けたのです!……王妃様……王妃様 申し上げにくいのですが」
会議の内容を話すケ女官
王妃 ワナワナワナワナワナワナ ←怒りで震えている
王妃 「な、な、なんだと?何をいっておる!」
王妃 「そんな話 絶対に絶対に認めぬぞ💢絶対に認めぬ❗❗ 」
王妃💢💢💢💢💢🔥
王妃 「ケ女官!いますぐ王様にお会いせねば❗❗ 準備をいたせ!いますぐ グッ」
王妃 「うっ」
バタン!!!!!!!
ケ女官 「❗❗」
ケ女官 「王妃様!王妃様っ! 誰かいそぎ医務官を連れてまいれ!!はよう!!」
他の女官 「はいっ!!」
王妃は ケ女官の話を聞き 倒れてしまいました…………。
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その頃 捕盗庁(ポドチョン 今の警視庁みたいなところ) の管轄する牢屋にて
牢屋番 「おい!新入り! 」
牢屋番 「ごはんきたぞ!」
?!
ケホヨン 「ご、ごはんっ♪」
第15話へ つづく