火事で 家を失い
又、 その事を知り
大きな ショックを受けた じいも…… 、
………… じい …… も
………… この世を去ってしまった
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内官 王様、チェゴサングン樣がおみえ
です
王様 おぉ ! 通せ
忠 王様 失礼致します
急ぎ、お伝えしたき儀が
ございます ……
………… ハッ ❗❗
王妃 これはこれは 忠殿
いかが なされた
忠 ………… お 王妃樣
おこしでしたか…… ……
王妃 忠殿 、 そなたのところの
ピ と やらの家が燃え落ちたそうな
かわいそうな事であるが その者 、その者は、おたすけ雇用枠で
採用されたものであったな
忠 「 ………… 。」
王妃 その ピ とやらは 実家の店を継ぐ 、という理由で、
店を継ぐ為、採用の事務処理を
されているな ?
書類上の文言、その通りで間違いな いな ?
忠 …… はい 王妃樣
それは そうなのですが …… ……
………… です が、
…… ですが、王様❗
王様 お願いでございます、どうか、
どうか、ケホヨンを ! 天涯孤独に
なってしまった あわれなケホヨンを
お助けいただけないでしょうか!王様!!
忠 確かに 採用理由の 実家の店は
失いました…… 本来なら直ちに 雇用理由消失に伴い、解雇されるべきではありますが
………… この火事は 放火だったのです ‼
誰かによる………… ← 王妃を睨む 忠
どうか、どうか、王様の御温情を賜れませんでしょうか…… たまわれませんでしょうか王様………… ← 床に顔を埋め頭を下げる 忠
王様 (ToT) かわいそうに ……
ぐすん ぐすっ 心配するな忠、
グスグスッ ぐすん よが、ケ
王妃 王様❗❗❗❗❗❗
王妃 …… 王様 ! 情に流され 判断を
誤ってはなりません王様!!
王様 (^o^;)💧 よ、よは ただ、ただ
そのーーー 火事が かじがそのーーー
王妃 ❗❗❗ 王様!!
王様 ‼ 数えきれぬ事件、事例を全て
感情にてご判断なさる おつもりですか!
……それでは、秩序が大きく乱れ、
……国を根幹から 揺るがす事にも 繋がりかねません!!
忠 …………ですが、王妃樣
今回の件は 放火だったのです
…………誰かによる ← 王妃を睨む
このような不可抗力な件こそ、
人道的に御判断なされても、問題は無いと
存じます
王妃 …………ふっ 道徳を重んじる忠殿が、
結果を重要視しないとは……ふん
(うすらわらい)
他の部署に関して正論を論ずるのに、
自分の管轄に関しては 甘あまだこと ふん!
恥を知りなさい
王様 王妃❗❗❗言い過ぎであるぞ !!
忠 「 ………… 。」 ← 王妃を睨む
王妃 ふふん!そんなに その ピ とやらが 心配なら…… ふん
(うすらわらい)
そなたも此所を辞め、ピ の面倒をみて やればよいのではないか?あっはっは
王様 ❗ 王妃っ❗❗❗
忠 (ワナワナワナワナ)
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厨房職員 「 と、いう話だったらしいケロ」
ケロー尚宮 「ケホヨンは可哀想だが、王妃の言う事にも一理あるケロ。」
厨房職員 「なんとか、ケホヨンが残れる方法無いんですかね?ケホヨンかわいそぅ……。」
ケロー尚宮 「うん…… 何とかケホヨンが残れる様に 我々も尽力せねばな!」
ケロー尚宮 「しかし王妃樣!ひどいことをおっしゃる! ナニ? 最高尚宮樣に此所を辞めて、ケホヨンの面倒をみては?だとーー?💢」
ケロー尚宮 「 信じられん!! 」
ケホヨン 「 ………… 。」
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ケホヨンの回想 ← 第四話 ~ 五話あたり
忠 「ケホヨン この絵をみて どう思う?」
ケホヨン 「おやつも無いのに このカエルさん、すっごくうれしそぅですケロー」
忠 「はっハハハ うんうん そうだな(笑)うれしそうだ。 (*^^*)ふふっ、私は梅の花が好きでな…… だから、この絵をここに掲げているんだ。
……厳しい辛い冬を乗り越え 春を告げる梅の花。
人生辛い事ばかりじゃない。頑張れば、必ずこの梅の花の様な穏やかな幸せが訪れる……
…………と(笑) あら?ケホヨン 聞いてるか」
ケホヨン 「はひー忠さまぁ~♪」
忠 「ん(笑)?その顔は怪しいな(笑)
聞いておったか?ケホヨン (*^^*)
まあよい その小豆のゆで汁を飲みなさい。」
ふふっ (*^^*)
ケホヨン 「………… うう う。」
厨房職員 「忠さまーー❗❗❗大変です!
忠さまアアーー!!! たいへんたいへんゴホッゴホッ」
忠 「何事だ?そんなに慌てて?」
厨房職員 「 け、ケホヨンが!ケホヨンが!!!」
ケホヨン 「…………うっうっう 」
………… うっうっ 忠 さまぁ …… ……
第十三話に つづく