回想 ← ケ女官の。
王妃 「……厨房(スラッカン)中心に、ケホヨンの身辺を探ってくれ。」
王妃 「………… たしか 国の就労支援の おたすけ雇用枠で採用されたものだったはず。」
王妃 「正規の職員ではないから…… なぁ」
王妃 「ふふふ。」
王妃 「ふふっ……。」
ケ女官 「 ………… 」
……
……、……
……、……、…… 。
王妃樣…… 。
王妃樣 ………… 。 明るくて 優雅で 心優しく
民を大切に慈しまれる
国民の母たる王妃さま………… 。
お優しい 王妃樣が ……
こんなに、変わってしまわれるなんて ……‼
ケ女官 「 ………… 。」
回想 の王妃 「バラの華やかさに憧れるわ♥」
回想の王妃 「黄色もピンクも赤も🎵」
回想の王妃 「そうおもわないか?ケ女官♪」
赤いバラ🌹も……
バラ…………
ケ女官 「 ………… 」
…………………………………………………………………………
数日後
御付きの女官 「ケ女官が参りました。」
王妃 「とうせ。」
御付きの女官 「はい。」
ケ女官 「失礼致します。」
王妃 「 どうだ? わかったか ?」
ケ女官 「……はい、スラッカン内にて 、 ピ ケホヨンを罠にはめれるような者…… 探してみましたが…… 。」
王妃 「 が ……❔」
ケ女官 「スラッカン全体の規律のレベルが高い為、隙をみ、罠にはめ、追い出すのは困難かと思われます…… …… そして」
ケ女官 「ピ ケホヨンに 恨みを持つ者妬む者……など…… 誰もおりませんでした……。皆に好かれておるようです……。」
王妃 「………… くっ。」
ケ女官 「 ………… 」
ケ女官 「…………、 ですが ひとりだけ……」
王妃 「………… んっ?なんだ?」
ケ女官 「…… ひとりだけ …… ピ ケホヨンに厳しくする者が おります。」
王妃 「 ………… 」← ニヤリ
王妃 「 その者を …………❗❗❗」
王妃 「 その者を………… な。」
第八話につづく❗