花びら達がヒラヒラと散るあの丘は今日もいつもと同じ風が吹いている


木々や蕾に花びらが力一杯の発表会


あと何回このパフォーマンスを見る事が出来るかな


百年後もずっとずっと変わらず物語に刻まれ感じられる春の主役でいてほしい


さあ出番だよ




赤いランプがチカチカチカ


走る車はアリの行列



角砂糖のようなビルや水溜まりのような海



ひとつひとつの家の灯りは何を照らす



掌にのりそうなジオラマみたいな光景



暖かい灯りを優しい光で





国道を走り抜け街灯が無くなる人通りがまるでない山道


15分ほど走ったその先には何もかも忘れさせてくれる輝きが空一面に広がっている


手を伸ばせば届きそうなくらいすぐそこまで近くに


空のキャンバスに広がったダイヤモンドはまるで君に見せたかった様に輝きを放っている


言葉もいらない今この空間を大切に大切にしまって置きたい




その笑顔と輝きを




君といつまでも