私が最近はまっている「ゆる言語学ラジオ」で紹介されていた
『博士と狂人』
観てみました！
OEDこと、Oxford English Dictionary
オックスフォード・英語・大辞典（日本語でもまさかのOED）
誕生に纏わる二人の男の秘話が実話に基づいて描かれています。
日本語のような言語を母語とする私には全く想像もできませんが
大英帝国の権威のために作られんとしたこの大辞典。
実際の編纂の推進力となるマレー博士（最初は在野の人なのがすごい）の崇高な情熱と才能。
一方のマイナー博士の孤独と気の毒な身の上。
マレーとマイナーの魂の交歓といいますか、
「オックスフォードとイェール」のくだりで
私、不覚にも泣いてしまったよ。
加えて、私の大好きな文盲の要素が...。わあああああ。
ちなみに、ショーン・ペンはすぐわかったけど
メルギブは最後までわかんなかったです。
思いのほか良い映画でございました！
イギリス好きには堪らないエピソードも仕込まれております！おススメ！