やっと読み終わりました
ってそんなに時間っかってませんが
東野圭吾さんの『時生』です
げっとんしたのは去年の『マスカレードホテル』発売時だったのに読むのが大分遅くなってしまいました(><)
何をやってもアホな男、拓実は、恋人の千鶴から金を貸してもらいながら日々を送っていた。
そんな時、タイムスリップして拓実の元へ拓実の息子である時生がやってきた。
時生は、拓実に対してトキオとなのり、拓実の家へ転がり込むことになった。
しかし、いつの間にか、恋人の千鶴が消えてしまっていた。
一向に探しに出ない拓実をトキオは説得し、しぶしぶ拓実とトキオは千鶴を探しに向かった。(wikiより)
この話を読んで何度、主人公の拓実に腹がたったことか
私が1番嫌いなタイプ
何でも人のせい、自分は正しくて絶対的な存在・・・でもそんな主人公が挫折したり、反省したり、愛を抱いたり少しずつ変わってゆく姿に若さっていいなーって感じたり、冒険できる気持ちをいつまでも持ちたいと思えたりしました
ラストは・・・もう涙が止まらなくて
東野さんの作品はいくつか読んでいますが、その中でも本当にスラスラ読みやすく感情移入しやすい作品でしたね
あとこの作品は『トキオ 父への伝言 』ってタイトルでNHKで連続ドラマ化もされていたんですねー・・・知らなかった(^^;)
主演はTOKIOの国分太一くんで拓実役、トキオには嵐の桜井翔くんって豪華だなー
『時生』の主演がTOKIOって・・・