不思議な話を聞いてください。

床屋さんで聞いた話です。

ケロリンも知っている方が病気で亡くなりました。

Aさんとしますね。

Aさんも、ケロリンと同じ床屋さんに通っておられました。

Aさんは、普段は2ヶ月に一度くらい来ていたそうですが、徐々に来店スパンが短くなってきたそうです。

亡くなる1週間ほど前にも散髪されたそうです。

Aさんは、元教師で、元行政区長で、知識人・教養人であり、人格者であられました。

床屋さんによると、死期が近いのを察して、身だしなみをキチンとしておくために、頻繁に散髪をしていたのではないかと。


そしてAさんが亡くなった後、Aさんが大切にしていた、庭の松の木が1本だけ真っ赤に枯れてしまいました。

また、床屋さんのお父さん(先代の床屋さん)がAさん宅の物置きの扉(サッシの横開き)が、スッと開いて、スッと閉まったところを目撃されたそうです。

床屋さんにスマホで真っ赤に枯れた松の木と、物置きの写真を見せてもらいました。


床屋さんは、植物は大切に可愛がってくれた人が亡くなると枯れてしまうことがあると言ってました。

また、いつも庭をキレイにされていたり、道路まで掃き掃除してくれたりとしておられました。

だからこそ、物置きに何か取りに来たのかな?とおっしゃっていました。


Aさんのご冥福をお祈りいたします。