昨日の予算委員会、、、午後から3時間程度の集中審議。

何をテーマしても良い予算委員会だけど、国民の最大関心事は文科省の追加調査で明らかになったメールや文書の内容の真偽、、、イコール〝えこひいき〟があったかどうか、、、だったと思う。

たった3時間しかないのだから、与党や与党になりたい維新の質疑時間は無駄だ、、、というのはさておき、、、安倍晋三にしたら「不正は一切なかった」ことを国民にむかって説明するには良い機会だったはず。

なのに、、それはなされなかった、いつものように不毛な時間の消費。。。

モヤモヤだけが心にたまる。

そのモヤモヤを払拭してくれたのが、昨夜の報ステに出演していた憲法学者の木村草太氏だ。

「国民に納得して貰えなければ、いくら言葉を並べても意味がない。文科省の側は文書を示しているわけだから、文書が残っている、残っていないだと全く説明責任にはならない。」
 「仮に今回、官邸から明確な指示がなかったことが明らかになったとしても首相と仲の良い人だから優遇しようと官僚が考えたのであれば、憲法第14条第1項が適用され、平等原則に反する。」

「特区制度は岩盤規制を壊すものだから首相のリーダーシップがあってもいい、というような意見もあったが、大学の認可というのは誰もが自由に参入できるようにして自由競争ができるようにしようというものではなくて、大学と云うのは学位を与えたり補助金を受けたり特権を与えられる存在である。だからそのための責任も伴うし、その場合首相と親しい人だから特権の仲間入りを認めると言うのは、たとえ首相の指示がなくてもワイロをもらっていなくても憲法に定める平等の原則に反すると言われても仕方がない」

「獣医学部の増設がどうしても必要であったということ。そして、加計学園がもっとも相応しかったというこの二つを示す客観的な情報がない限りは、中立公正であるべき行政が歪められたと言われても仕方がないわけで、政府は今回「言った・言わない」という説明責任を果たすとともに、加計学園を選ぶだけの合理的理由があったのだということをきちんと説明するべき。それが出来ないのであれば不正の責任をきちんと取ってほしいと思う」

まったくその通り!!

党利党略を優先し、そのためなら人格攻撃し、禁じ手を用いて凶暴的に強行採決。

こんな安倍政権に木村草太氏がおっしゃるようなことなどできるはずもないが、これ以上、政治と行政への不信感を募らせることは止めてほしい。

文科省の〝総理の意向〟文書(メール)の追加調査。

予想通りの安倍政権の時間稼ぎ。

国民の疑惑に真摯に答える気はないようだ、、、わかりきってはいたけどね。

そこまで安倍晋三を庇うのだから、余程オイシイ思いをしてるのだろう、議員の皆様は。

議員のひとり、義家文科副大臣が「告発した職員を処罰」するかもと暗にほのめかした。

「一般論」で答弁していたが、聞く人によったら、「処罰されたくなかったら告発なんかするな!」と恫喝しているようなものだ。

副大臣自ら、国家公務員のお仕事は、「政権を守るためなら嘘を言え」と言っているようなものだ。

現政権においては、「政権のために嘘をどれだけつけるか」が官僚の評価の基準なのだろう。

官僚のお仕事は「嘘をつくこと」。

義家議員は、“ヤンキー先生”で名を馳せた人。

教師の時も生徒に「嘘をつけ」と指導していたんだろうね、きっと。

元ヤンキーなら、恫喝もお手の物だろうし。。。。

ここまで劣化した政権、、、官僚たちの叛旗を期待したいな。

 

加計問題の内部告発者、処分の可能性 義家副大臣が示唆

http://www.asahi.com/articles/ASK6F4D3JK6FUTFK00D.html

 

文科省がメールの追加調査を発表した日、、、

記者に「徹底的に調査するよう指示しました」と答える安倍晋三。

結婚記念日だとかで飲食店からアッキーと出てくる安倍晋三。

この日の安倍晋三の表情が脳裏から離れない。

なんだかサバサバしたような表情だった。

結婚記念日のパーティーがあればウキウキするのもわかるが、官僚たちは鬱屈をかかえ、疑惑に対しての説明がないから国民はモヤモヤしているのに、、、、「そんなのお構い無しか!」「あんたら夫婦は何様か!!」と言いたくなる。

でも、あの表情は、ウキウキともサバサバとも違う表情に感じた。

「総理の意向」「総理への忖度」をすべて部下のせいにすると決めた、自分のあずかり知らぬことだ、、と決めたからできる表情だったと思う。

責任を取らされるのは・・・文科省だろう。

官房長官の言い分も、、、以前とはちがって「文科省で判断したこと」と変わってきたし。。。。。

口では「責任は私にある」と言いながら、責任逃れに終始する姑息な安倍晋三の表情は・・・・薄気味悪い。

自民党議員、元文科相大臣の下村博文の露出が多くなってきた。

都議選が近いからなのだろう。

金銭について不正を疑われた人物が、自民党都議連の会長をしているのはどうなのか、、、と思うが、自民党のトップが安倍晋三だし、こいつも安倍晋三の友達だ。

疑われた不正についても〝グレー〟のままだったのではなかったか。

そして加計学院の利害関係者だ。

都議選をにらんでか、都民ファーストの会を下村博文は「小池百合子のイエスマン」だと評する。

自民党こそ「安倍晋三のイエスマン」ではないのか。

小池百合子を「決められない政治家」とも言う。

しかし、自民党は「数の力」で押し切っているだけ、、政治家らしく言葉で納得を得ることなどせず、数の暴力を振るっているだけであって「決められる政治」ではない。

加計学院疑惑にもいろいろ答えているが、自民党内で決めたかのような異口同音の答えで自分の考えとは思えない。

そもそも、利害関係者の言い分など信憑性はない。

安倍自民党は国を私物化してるが、都自民党は都を私物化してきたではないか。

築地の豊洲移転だって、どれだけ自民党議員の懐を豊かにするんだ、、、と。。。だから今も豊洲にこだわるのだろうと疑ってしまう。

小池百合子も、都民ファーストの会も、小池人気に擦り寄ってきた公明党やその他議員も、信用に値しないと思っているが、それ以上に信用できないのが自民党であり、唯々諾々と安倍晋三に従っている下村博文ら自民党議員だ。

文科省が〝総理のご意向〟メール(文書)を調査するそうだ。

このままでは国民からの理解は得られないからと、安倍晋三の指示があったとか。

加計学院疑惑への国民の批判そらしか、支持率対策か、共謀罪を優先したい国会対策か、都議選の選挙対策か、、、、

文科省内部だけ、メール(文書)の真偽だけ、、、だったら、単なるパフォーマンスだ。

事の本質が置き去りにされてしまう。

文科省だけではなく、内閣府まで調査しなければ意味はない。

それも安倍晋三に忖度しないメンバーで構成された第三者機関が行うべきだ。

今治市への獣医学部新設が公明正大に審議された結果なのか、行政がゆがめられたのか否か、、、そこまでの調査じゃないと到底納得できない。

「文科省が調査する」・・・この言葉に騙されてはいけない。