kerokku33
この動画のポイントは...
想い出の小樽
作詞: 千野豊彦 作曲: 鶴岡雅義
編曲: 馬場良
三条正人 昭和51年
1 夜汽車の小樽駅 運河につづく道
港でなる汽笛 またたく街灯り
愛し愛され 別れた今は
君につながるものばかり
北の女を教えてくれた
あゝゝゝ想い出の小樽 小樽の人よありがとう
2 雪より白い肌 燃えてた細い指
小さなえりぼくろ 夜明けのすすり泣き
君はこの世に ふたりといない
心やさしい人だった
はなればなれに さかれたけれど
あゝゝゝ想い出の小樽 小樽の人よありがとう
3 東京へ呼んだ春 帰った暑い夏
手紙をくれた秋 運命に負けた冬
過ぎてしまった 月日のように
愛もこの手に戻らない
君を呼びたい 心の妻と
あゝゝゝ想い出の小樽 小樽の人よありがとう
昭和51年、三條さんソロ時代の曲です。
小樽のひとよ
や
君は心の妻だから
というヒット曲の歌詞を織り込んだ技巧的な歌ですが、私は三條さんのコンサートに行くようになるまでは知りませんでした。コンサートで、最後に
君は心の妻だから
を歌ったあと、
それでは、アンコールに代えて・・・と言ってこの
想い出の小樽
を歌うことがいつからか三條さんのコンサートのお約束になっていたようです。
初めてこの歌を聴いたとき、歌詞についてのいささかの驚きと共に、この歌で会場全体が大いに盛り上がることを知りました。
ところで、他の歌手の方がずっとあとからたいへんよく似たタイトルの歌を出しておられることに、私は疑問を感じています。歌謡曲の世界ではよくあることなのでしょうか?他の歌手同士でもそういうものがたまにありますからね。
YouTubeチャンネルをご覧になる方から三條さんの歌の歌詞を付けてほしいというご要請がたびたびありますが、私の流儀としてお断りしておりました。ただ、この歌に関しては、
昭和51年、ソロ時代の三條正人さんの歌であることを強調したいという意味を込めて、アメブロのほうに歌詞を掲載することにいたしました。