今日のテストは無事に終了。

ワタクシ担当の科目が２つ、テストがあるのでちょっと緊張する一日です。

まあ、どちらも訂正というほどのものもなく。

「質問ありますか？」と各教室をまわるも、誰も顔も上げないという安定の塩対応をされました。

まあ、顔上げたらトラブル発生なので、顔を上げないのはいいことなんですけどね。

ところで、今日のワタクシは新しい教科書(新カリの世界史探究って科目）に怒っています。

新カリになるとともに、教科書も改訂されているのですが

普通、改訂したら改善されるもんじゃないの？

本日の怒りポイントは「アレクサンドロス大王」でございます。

この「前４世紀・・・・」から始まる文章は、以前の世界史Ｂの教科書的には特に問題のない文章だったのですよ。

ちなみにこれは古代インドの話のところです。

しかし、この教科書でマケドニアとかアレクサンドロス大王とかアケメネス朝とかはまだ登場していないので、授業でやるときにはその説明をする必要があるのです。

そもそも単位数が教科書のボリュームと合っていない世界史ですから、急ぐ必要があるのに。

「みなさんは知らないと思いますが、マケドニアって国がありましてね、そこのアレクサンドロス大王って人がいまして、、、、、」

今までの教科書では古代ギリシアでマケドニアやアレクサンドロス大王がでてきて、西アジアのところでアケメネス朝ペルシアがでてきて、その２つの国が戦って、、、、なんて話も終わっていて、さあ、インドです！だったんですよ。

その順番じゃダメなんですかね？

順番変える必要、ありました？

新カリの教科書、こんなのがなんどもでてくるんですよ。

「まだ出てきてないですけど。。。。」って言葉で話をスタートするの何度目ですかね。

天下の山川出版社の教科書なんですけどね。

なんでや？？