¶もしかしてうつ病・・・
うつ病とはいきなりなる病気ではありません。「なんかおかしいなぁ」から始まると言われています。
その後徐々に気持ちが沈んで何もしたくなくなる・・・
本人も「うつ病」なんて思いもしないでしょう。
周りの人もなかなか気が付くのは難しいでしょう。
本人が平気だと言っても何か違和感があったりします。
もしあなたの周りの人に以下のような事が2週間続いた場合うつ病を疑ってみましょう。
■言葉が減った
■なんかイライラしてたり不安がる
■眠れないまたは眠りすぎる
■朝起きれない
■いつもしていた事(新聞を読む、TVを見る等)をしなくなる
■何に対しても興味がわかない
■死にたい・・・などを口にする などなど・・・
症状は多種多様ではありますが、基本的に「気分の低下」「不安感」「意欲の低下」によってさまざまな症状が現れます。
その他に身体にも症状が現れる(頭痛・不眠・性欲減退など)事もあります。
とにかく早期発見・早期治療です。
¶うつ病の方への対応
うつ病の原因はストレスです。
うつ病になる人は真面目で律儀な方が多いようです。
ある人が「うつ病になる人はきっとマトモな人だ。この世の中おかしすぎて正直者がバカを見る」と言ってました。
本当にそうなのかもしれませんね・・・
がんばって、がんばって、がんばりぬいて疲れきってぬけがらの様になってしまうんでしょうね。決して甘えではないのです。
聞いたことがあるかもしれませんが、『うつ病とは心の風邪』と言われています。
誰にでもなりうる病気という意味でこういう表現がなされているようです。
ただ・・・家族としては『風邪』というよりもうちょっとひどい『インフルエンザ』くらいに感じます。
うつ病の人に対する表現で『転んだくらいならまだ「走れ!」と言えるけど、足の骨が折れてしまった人に「走れ!」とは言えないでしょう』というフレーズもよく使われます。
うつ病の人は心の骨が折れてしまったのです。これ以上がんばれないのです。
だから「走れ!がんばれ!」みたいなことを言ってはいけません。
簡単にタブーをまとめてみました。参考にしてください。
■「がんばれ」などはげますのはやめる
■「放っておく」のではなく「見守る」
■気分転換といって無理に外に連れ出したりしない
(カラオケ・旅行など)
■「気の持ちようだ」「甘えている」など
精神面が弱いなんてこと言わない
■決断を求めない
■重要なこと(離婚・退職など)は先延ばしにする などなど・・・
では反対にうつ病の人にどう接すればいいかですが・・・
■「大丈夫」ととにかく言い続け安心させる
■ストレスがかかること(会社への電話など)は周りの者がする
■とにかく休ませる、ゆっくり休める環境を作ってあげる
■恥ずかしくても「愛してる」としつこいくらい言ってあげる
■スキンシップを大切に
■「絶対に治る」とくりかえす などなど・・・
しかし、最近では励まさないといけないというのもあるそうです。時代が変わり、うつ病もより複雑になってきているようです。
とにかくわからないことはお医者さんに相談するのが一番です。
いろいろ挙げましたが、実際にやってみると難しいです。
自分自身もうつ病にならないように誰か協力してくれる人を見つけましょう。
話を聞いてくれるだけで もストレス発散になりますし、病院に行く時に子供を見てもらう事や自分自身休まなければ同じうつ病になってしまう可能性があります。
うつ病はうつります。
¶我が家の場合
私も主人を最初からうつ病だと思わず「甘え」だと思っていました。良く考えてつろわかることだったのに・・・
主人は会社をサボったり、無断欠勤なんてする性格ではないのです。とても真面目で優しい人です。
もし周りにうつ病だと思う方がいたらとにかく早く病院に連れて行ってあげてください。
主人は自分を「うつ病」と認めていません。だから病院に連れて行くまでにかなりの時間がかかりました。
それでも「病院へ行こう」と言い続け、やっと病院に行ってくれました。
そこで初めて「うつ病」だとわかった(確認できた)のです。
うつ病の人はまず「自分をうつ病を認めない」ことから始まることが多いそうです。その後に通院拒否、服薬拒否です。
うちはまさにそれで、せっかく踏み出した第1歩を無駄にしたくないために私自身焦ってしまい、始めは「つらいやろ。絶対に治るから病院に行こう」みたいな 感じでソフトに言ってたのですが、頑なに拒否なので「子供はどうなる!家族はどうなる!私はいつまでこの状態を耐えればええんや!」と感情的になり余計に 拒否されました。
うつ病は自分でなんとかしようと思わないと周りが治そうとしても治りません。とにかく説得、説得です。
「大丈夫、絶対に治るから」「私がいつも付いてるから何も心配しなくていいよ」「とにかく1回行ってみよう」などなど・・・
もぉ何を言ったか覚えてないくらい言い続けました。
うつ病などの神経疾患についてはまだまだ偏見があります。
男の人なんて得にそうではないでしょうか。「まさかオレが・・・」なんて思っているのです。
しかし病院に行ってみると患者の多いこと多いこと・・・子供からお年寄りまで幅広くいらっしゃいます。本当に石を投げればあたるんじゃないかとさえ思います。
それでもやはりまだまだうつ病のことを知らない(理解していない)方はたくさんいらっしゃいます。
特に会社の上司に当たる年代の方なんかは「甘えている!」なんて考え方が多いように思います。
そうではないにしろ対応の仕方までわかってる人、理解できる人はまだまだ少ないです。会社とは「利益の追求」なので、やはり病気を理解する前に仕事(利益)が先にきます。
最近CMでうつ病のことが流れていますが、もっと大々的にやって欲しいです。
できればうつ病などの病気の番組を作って、病気についてもっと突っ込んで知ってもらいたいです。
時々NHKなんかでやってるようですが・・・回数が少ないためケロコも見た事がありません。もっと知ってもらえたら法的にももっと改善されると思うんですがねぇ・・・国民全部に・・・まではまだまだ先のようですが、会社の方にはわかっていただきたいです。
あまり理解されないようでしたら主治医の先生に頼めば会社の上司と会ってくれたり、電話で説明してくれるはずです。うちはそうしてもらいました。
もしそのようなことが必要な方は一度相談されてみてもいいんじゃないかと思います。
わかったようでわからない説明かもしれませんが、うつ病専門サイトに行けばもっと詳しくうつ病のメカニズムなどもわかると思います。
うつ病とはいきなりなる病気ではありません。「なんかおかしいなぁ」から始まると言われています。
その後徐々に気持ちが沈んで何もしたくなくなる・・・
本人も「うつ病」なんて思いもしないでしょう。
周りの人もなかなか気が付くのは難しいでしょう。
本人が平気だと言っても何か違和感があったりします。
もしあなたの周りの人に以下のような事が2週間続いた場合うつ病を疑ってみましょう。
■言葉が減った
■なんかイライラしてたり不安がる
■眠れないまたは眠りすぎる
■朝起きれない
■いつもしていた事(新聞を読む、TVを見る等)をしなくなる
■何に対しても興味がわかない
■死にたい・・・などを口にする などなど・・・
症状は多種多様ではありますが、基本的に「気分の低下」「不安感」「意欲の低下」によってさまざまな症状が現れます。
その他に身体にも症状が現れる(頭痛・不眠・性欲減退など)事もあります。
とにかく早期発見・早期治療です。
¶うつ病の方への対応
うつ病の原因はストレスです。
うつ病になる人は真面目で律儀な方が多いようです。
ある人が「うつ病になる人はきっとマトモな人だ。この世の中おかしすぎて正直者がバカを見る」と言ってました。
本当にそうなのかもしれませんね・・・
がんばって、がんばって、がんばりぬいて疲れきってぬけがらの様になってしまうんでしょうね。決して甘えではないのです。
聞いたことがあるかもしれませんが、『うつ病とは心の風邪』と言われています。
誰にでもなりうる病気という意味でこういう表現がなされているようです。
ただ・・・家族としては『風邪』というよりもうちょっとひどい『インフルエンザ』くらいに感じます。
うつ病の人に対する表現で『転んだくらいならまだ「走れ!」と言えるけど、足の骨が折れてしまった人に「走れ!」とは言えないでしょう』というフレーズもよく使われます。
うつ病の人は心の骨が折れてしまったのです。これ以上がんばれないのです。
だから「走れ!がんばれ!」みたいなことを言ってはいけません。
簡単にタブーをまとめてみました。参考にしてください。
■「がんばれ」などはげますのはやめる
■「放っておく」のではなく「見守る」
■気分転換といって無理に外に連れ出したりしない
(カラオケ・旅行など)
■「気の持ちようだ」「甘えている」など
精神面が弱いなんてこと言わない
■決断を求めない
■重要なこと(離婚・退職など)は先延ばしにする などなど・・・
では反対にうつ病の人にどう接すればいいかですが・・・
■「大丈夫」ととにかく言い続け安心させる
■ストレスがかかること(会社への電話など)は周りの者がする
■とにかく休ませる、ゆっくり休める環境を作ってあげる
■恥ずかしくても「愛してる」としつこいくらい言ってあげる
■スキンシップを大切に
■「絶対に治る」とくりかえす などなど・・・
しかし、最近では励まさないといけないというのもあるそうです。時代が変わり、うつ病もより複雑になってきているようです。
とにかくわからないことはお医者さんに相談するのが一番です。
いろいろ挙げましたが、実際にやってみると難しいです。
自分自身もうつ病にならないように誰か協力してくれる人を見つけましょう。
話を聞いてくれるだけで もストレス発散になりますし、病院に行く時に子供を見てもらう事や自分自身休まなければ同じうつ病になってしまう可能性があります。
うつ病はうつります。
¶我が家の場合
私も主人を最初からうつ病だと思わず「甘え」だと思っていました。良く考えてつろわかることだったのに・・・
主人は会社をサボったり、無断欠勤なんてする性格ではないのです。とても真面目で優しい人です。
もし周りにうつ病だと思う方がいたらとにかく早く病院に連れて行ってあげてください。
主人は自分を「うつ病」と認めていません。だから病院に連れて行くまでにかなりの時間がかかりました。
それでも「病院へ行こう」と言い続け、やっと病院に行ってくれました。
そこで初めて「うつ病」だとわかった(確認できた)のです。
うつ病の人はまず「自分をうつ病を認めない」ことから始まることが多いそうです。その後に通院拒否、服薬拒否です。
うちはまさにそれで、せっかく踏み出した第1歩を無駄にしたくないために私自身焦ってしまい、始めは「つらいやろ。絶対に治るから病院に行こう」みたいな 感じでソフトに言ってたのですが、頑なに拒否なので「子供はどうなる!家族はどうなる!私はいつまでこの状態を耐えればええんや!」と感情的になり余計に 拒否されました。
うつ病は自分でなんとかしようと思わないと周りが治そうとしても治りません。とにかく説得、説得です。
「大丈夫、絶対に治るから」「私がいつも付いてるから何も心配しなくていいよ」「とにかく1回行ってみよう」などなど・・・
もぉ何を言ったか覚えてないくらい言い続けました。
うつ病などの神経疾患についてはまだまだ偏見があります。
男の人なんて得にそうではないでしょうか。「まさかオレが・・・」なんて思っているのです。
しかし病院に行ってみると患者の多いこと多いこと・・・子供からお年寄りまで幅広くいらっしゃいます。本当に石を投げればあたるんじゃないかとさえ思います。
それでもやはりまだまだうつ病のことを知らない(理解していない)方はたくさんいらっしゃいます。
特に会社の上司に当たる年代の方なんかは「甘えている!」なんて考え方が多いように思います。
そうではないにしろ対応の仕方までわかってる人、理解できる人はまだまだ少ないです。会社とは「利益の追求」なので、やはり病気を理解する前に仕事(利益)が先にきます。
最近CMでうつ病のことが流れていますが、もっと大々的にやって欲しいです。
できればうつ病などの病気の番組を作って、病気についてもっと突っ込んで知ってもらいたいです。
時々NHKなんかでやってるようですが・・・回数が少ないためケロコも見た事がありません。もっと知ってもらえたら法的にももっと改善されると思うんですがねぇ・・・国民全部に・・・まではまだまだ先のようですが、会社の方にはわかっていただきたいです。
あまり理解されないようでしたら主治医の先生に頼めば会社の上司と会ってくれたり、電話で説明してくれるはずです。うちはそうしてもらいました。
もしそのようなことが必要な方は一度相談されてみてもいいんじゃないかと思います。
わかったようでわからない説明かもしれませんが、うつ病専門サイトに行けばもっと詳しくうつ病のメカニズムなどもわかると思います。
に引っ越そうかどうか迷ってたんですけど・・・
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