雲仙 登山野営ツーリング(1日目)。 | けろんち(私はバイクと旅に出る)。

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こだわりを持たない「けろ」の、こだわりも何もない旅をつらつらと綴る旅日記。

H28.4.24から始めた日本一周の旅も…H29.3.15 無事に完遂。
【テーマ別】から「日本一周(まとめ)」を見ることが出来ます。

✳️ブログ更新遅延中(笑)。


2024.11.11




さて今回は、、

雲仙方面へ行こうかと。そういえば秋の雲仙って行ったことなかったなぁとね。

でもって今回の登山は……毎回恒例になりつつある(笑)……「雲仙普賢岳」にでも登ってみようかと。。ロープウェイで手軽に登れてしまうが、、そこは自力で。。ただ単にロープウェイ代が勿体無いだけなのだが(笑)。



ということで、

当日、ゆっくりと準備をして、


10:40頃に出発。。相変わらず遅い出発だが……そんなに遠くもないしね。




「花祭峠」を超えて多久を脱出。



江北で燃料を補給し、、

国道207号線より南下していく。








そして、鹿島からは「多良岳オレンジ海道」を使って諫早方面を目指す。







で、その道中、
久しぶりに立ち寄ってみた、

『轟峡』。

紅葉はまあまあ。

だがしかし、、
『轟の滝』へと降りる遊歩道は閉鎖中。
2020年の夏に起きた崖崩れによりによりココで死傷事故が起きているのだが、それ以降は立ち入りが出来なくなっているみたい。

だからなのか……紅葉のシーズンだというのに閑散としているのは。。


ちょっと進んで、

『楊柳の滝』。



さらに、案内板があったので、
行ってみることに。


てくてくと歩いて

すぐに見えてきた。
『太龍の滝』。

なかなか美しい滝ではないか。

誰もいないけど。。





と、写真を撮っていると、、
一人の外国人女性が。。

先ほどバイクでこちらへ向かっている途中に抜いた……大きなザックを担いで歩いていた女性だ。もうここまでたどり着いたのか。


滝を眺めつつお食事かな。
いかにも滝を撮っているかのように見せかけての、、

盗撮……じゃなくて被写体としてね(笑)。
美しい‼️‼️……景色が(?)。

では、戻りますか。



「多良岳オレンジ海道」へと戻って、
再び諫早方面へとバイクを走らす。




途中で、「多良岳オレンジ海道」を外れて、

国道207号線へと出たら、


「諫早湾干拓堤防道路」に乗って、
ひたすらまっすぐ南進。



国道251号線へと乗り換えて、
東に走ったら、、すぐ。


やって来たのは『古部駅』。
島原鉄道の駅であり、諫早湾を望むロケーションは CMにも起用されるほど。駅舎もなくただポツンとホームがあるのみ。海に浮かぶ駅(ちょうど訪れた時間帯は干潮でやや陸地が見えているが)。

愛媛の『下灘駅』や、島原の『大三東駅』は有名だが、こちらもCMのおかげでこれから知名度を上げていくことだろう。


そして時刻表をチェック。
次の列車は……おっ‼️ あと数分後だ。
ってことで、しばし待つことに。


来た来た‼️


真っ青な空に黄色の車輌が映えますな。

と、列車を見送ったら出発だ。


国道251号線を東にちょっとだけ走って、


スーパーに立ち寄る。
この先寝床予定地まではスーパーも何もないのでね、、ちょっと早いが食材の確保を。


買い出しを済ませ、再び東進。




そして県道131号線を右へと折れて、
ひたすら南へ。





で、やって来たのは、
『岩戸渓流公園』というところ。

Googleマップを眺めていて、紅葉があるとのことだったものでね、、散策してみますか。


駐車場を出てすぐ、、
歓迎の(?)、、めぇぇーーー(笑)。

そこからすぐ。

小さなせせらぎが。
ちなみにここより少し上流に上がれば『瑞穂岩戸水源(岩戸水神の水汲み場)』があるとのことで、流れはとても清らか。

で、肝心の紅葉は、、、

まだまだか。


それでも、

キラキラと輝く緑が眩しい。



さらに歩いて、、

ここだけが真っ赤に染まっている。





んじゃあ行きますかな。

県道58号線を東に進んで、、



森林ゾーンを抜けた瞬間、、

この景色が開ける。
あまりの抜けの良さに、、
バイクを停めてパシャり。。


で、続いてやって来たのは、

『百花台公園』。
この辺りではメジャーな公園。
グランドの方ではサッカーの試合なのか、小学生らしき男児と父兄さんたちがいっぱい。


こちらの公園側は、、
人もまばらで良い感じ。

そして、これこれ。
洋風の古城を思わせるシンボルの展望台。
「子供のとりで」と名付けているらしい。

この抜けが素敵。
紅く色づき始めた木々と「平成新山」。


てっぺんへ上って、

北に「諫早湾」と「多良岳山系」。

南には、
「平成新山」や「普賢岳」が雄大に聳える。

明日はアソコに登るのか……な?


それにしてもすごく雰囲気の良い公園。



秋は秋の春は春の季節の花が楽しめるそう。




現在15:30くらい。それじゃあ行きますか。


このまま国道389号線を、、
南へと走って標高を上げていく。




適度にくねくねと走りやすい快走路。




ちょっとだけ途中の駐車場へ。

すすきのキラキラと、

紅葉。



さあて、寝床へ向かいますか。
そこの展望台からは夕景も拝めそうなんでね。



国道389号線を進んで、

すぐに国道57号線と合流。


そこを左折して、「仁田峠」入口を過ぎたところで脇道へと入る。



しばらく進んで、
道中、、パシャりしたら、


すぐ、、本日の寝床予定地の『宝原つつじ園』へ到着。


車が一台あるのだが、、
ん!?  後ろのハッチを上げてテーブルと椅子を出して……車中泊かな?

まあそれはいいとして、、
まずは寝床のチェックから。

うむ、予想通り野営に適した東屋が幾つか……よりどりみどり(笑)。

では、展望台まで登ってみよう。


まっすぐにスロープを上がって、



見えてきた立派な展望台。

うむ、ちょうど頃合い。


のんびりとその時を独り待つ。



うーん、、


結局……夕陽は雲の中へ。
まあこれはこれで(笑)。

そして、、花を付けているツツジが。。
これってミヤマキリシマなのかな?
この時期に咲くってことあるのかな?


と、駐車場へと戻ったら、、車中泊をされると思われる男性に声を掛けてみる。


名前を「オオイさん」。長崎市内の方で、最近定年も迎え(現在は嘱託勤務)、週末は何処かしらで車中泊を楽しんでいるとのこと。ココでは頻繁に車中泊してらっしゃるみたい。

と、おしゃべりしていると、
「晩御飯でもどうですか?」と。食材もいっぱいで一人では余ってしまうので遠慮なくどうぞと。
ということで、遠慮なくいただくことに(笑)。自分も今日は普段より多めに食材買い込んで来たんだが(しかも賞味期限が今晩までの野菜とか…)。

野菜ごろごろカレーにでっかい焼売。
炊きたてのご飯と一緒に、、
旨い‼️‼️
「ほら、おかわりもどうぞ」なんて言われるもんだから、ついついおかわり(笑)。


もうお腹いっぱい。


食後は、、
旅の話や車中泊の話、さらには星の話まで(とにかく星に詳しい)、、何者なんだ?ってくらいに色々と知ってらっしゃる。

やっぱり博識の方と話をしていると楽しい。
なんだか……日本一周中での様々な出会いを思い出すなぁ。


そして、、
楽しい時間はあっという間に過ぎていき、



20:30頃に解散。。


ではでは、遅くなったけど設営開始しますか。

一番スペースが広く取れそうだったので、

駐車場よりちょっと高段にある東屋へ。


もう十分お腹も満たされてはいるのだが、
さすがに賞味期限切れの野菜は処理しとかないと……ということで、簡単鍋を作っていただく。


で、もう動けないくらい満腹状態で(笑)、
早めの就寝。

さあ明日は山登りだ。



おやすみなさい。


【本日の走行距離】122.7km
佐賀県多久市(自宅)➡️長崎県諫早市(轟峡、楊柳の滝、太龍の滝)➡️雲仙市(古部駅)➡️〃(フーズピープル 瑞穂店)➡️〃(渓流公園)➡️〃(百花台公園)➡️〃(雲仙 野岳駐車場)➡️〃(宝原つつじ園、展望休憩所)