久しぶりにインテリアスタイルのお話を。
以前「北欧スタイルのインテリア」の特徴について書いたことがあるのですが、その際にご紹介したのは優しいナチュラルな雰囲気、もしくはポップで明るいスタイルでした。
和風でも、和モダンと古民家では味わいが違うように、北欧スタイルでもヴィンテージテイストで仕上げると、少し落ち着いた雰囲気になります。
新しいものより古いもの、レトロ、ビンテージ、アンティークと言われる物が好きな私には、北欧ヴィンテージもたまらなく好きなスタイルの一つ。
「北欧ヴィンテージのイメージ」
(画像はお借りしています)
木の温もりと、落ち着いた色合い。
シンプルなのに大胆。スタイリッシュで可愛い。
独断と偏見ですが、
女女(おんなおんな)してないんだけどチャーミングな、
可愛いカッコいい大人の女性が住んでそうなイメージです。
もしこんなお部屋にセルフリノベをするとしたら・・・
濃い目のくすみブルーや、くすみグリーンをアクセントウォールに取り入れるのがオススメ。
壁紙の上からペンキを塗ってもいいし、壁紙を貼ってもいい。
(画像はお借りしています)
全面ではなく、目線に入ってくる1面だけ壁の色を変えるだけでとっても素敵になります。
(画像はお借りしています)
遊び心を加えたキッチンなら、北欧デザインの赤やオレンジの小物を差し色にしてはどうでしょう?
(画像はお借りしています)
北欧ヴィンテージ家具の特徴は、
滑らかなカーブを描きつつも四角い印象。
家具の色は深みのあるブラウンや、チークがぴったり。
(画像はお借りしています)
↓こんなビューローがとても好きで、ずーーっと憧れています。(いつか欲しい)
(画像はお借りしています)
本物のヴィンテージ家具を購入できれば嬉しいですが、何十万円という高価なシロモノ。
ちょっとそれは厳しい!という場合は、色味とデザインをお手本にさせていただいて、DIYで作るのもアリです。
横に長いデザインの引き出しが特徴なので、どこかに「横長引き出し」は取り入れたいもの。
引き出しの取手も、丸いものより横長デザインが良い。
木製のものや落ち着いたアイアンがよさそうです。
本物の広葉樹は硬くて高価なのでDIYには不向きですが、手ごろな針葉樹でも深みあるブラウンのワックスを塗装して、デザインに少し曲線を取り入れてみたら、きっと近づける。
あとは、仕上げに素敵な雑貨をプラスして・・・
と、妄想するだけでも楽しくなりますね。
北欧ヴィンテージの世界観、もっと見たいな~という場合は下記のお店も参考にしてみて下さい。
どのお店もステキで、見惚れてしまいます。
そして、いつかこんなスタイルのインテリアを仕上げたいと思われるなら、本物のイメージをしっかりと目に焼き付けておいてください。
ネットでもリアルでも、ふと訪れた場所で突如として現れる「北欧ヴィンテージっぽいもの」をゲットするのも、とっても得意になるはずです。
DIYインテリアプロデューサー…のmy Pick