緊急事態宣言が出る前からずっとステイホームしておりますが、
この3連休は特別なことをしよう!と思って、
元和室の押入れをリノベーションしていました。
↑この、まだ手を付けてないふすまの中の部分
まずは中身を全部放り出して、お掃除。
からっぽになったビフォー画像はこんな感じ。
そんなに汚れてないのですが、テンションは上がらない薄暗さ・・・
最初に手を付けたのは、薄茶色の棚の部分のペイントです。
まずは壁にマスキングテープを貼って、
上の棚の裏側と、一番下の段にワックスを塗りました。
使用したのは、ずっと使わずに置いてあったBRIWAXのジャコビーン。
部屋の枠に使われている色と同じような、イイ感じの焦げ茶色。
(ちょっと臭いが気になったけど・・・)
真ん中の段は、薄いグレーにしたかったので、こちらのペンキを使用。
アニースローン チョークペイント PARIS GRAY
↑
色の名前にPARISが入っているあたり、フレンチっぽくてテンション上がりました。
これも、ずっと前に買ったまま置いてあったものです。
小さな缶なので足りるか心配でしたが、
ここに使うために長年置いてあったのか?!
と思うほど、内容量ピッタリでした。
棚の塗装が終わった状態がコレ↓
上の段と下の段、それぞれ柄を合わせて事前にカット。
粉の糊を水に溶かして準備・・・
壁紙にローラーでたっぷりと糊を塗り、
折りたたんでからしばらくオープンタイムを置きました。
これは、水を含んだ壁紙が一旦伸びて、更に落ち着くための時間を設けるためです。
オープンタイムを取らずに壁に貼ってしまうと、 乾いたときに伸びた壁紙が縮んで、
壁紙と壁紙の間に隙間ができてしまうから。
最初に使う壁紙から糊を塗っておくと、作業が終わるころにはもう貼り始められます。
そして、下の段から貼っていきます。
下の段で練習してから上の段をやった方が、失敗が少ないから。
目立つところからやりがちですが、絶対目立たないところで練習することをお勧めします。
(材料が足りるか微妙な時は別ですが)
下の段でシミュレーションはばっちりやったものの、
やっぱり棚の上に乗るのはちょっと怖かったり(棚板が薄いから恐る恐る・・・)、
壁紙が長いし、切り込みを入れたりする場所もあったりして、
上の段はちょっとてこずりました。
が、壁紙の作業自体は3時間ぐらいで完了!
どうでしょう?
押入れ開けたら洞窟風
(なってる?)
真ん中の段の手前もグレーの方が良かったな~~~と思ったりしますが、
もうペンキが残ってない。。。
まあ、いいか!!
中のディスプレイをするのが楽しみになってきました。
<今回かかった費用>
92センチ幅の壁紙 余裕を見て15m(11mぐらいで足りました)
399円×15m=5,985円
他はすべて家にあったものを使用
糊やペンキなどを購入したとてもあと3000円くらいなので、
10000円くらいあればここまでできます。
こちらの書籍の表紙になっているのも、
押入れをリノベーションしたものです。
こんな風にアトリエ風に飾るのも良いですよね!
↓
DIYインテリアプロデューサー…のmy Pick