あけましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いいたします!
新年早々いきなりですが・・・
年末からの「和室を洋室にリノベーション」の続きです。
(早く書かないと忘れちゃうので💦)
①畳をはがして←前に書きました!
②厚みを調整し←次回の記事に書きます!
③下地を整えたら←また改めて書きます!
④フローリングを貼ることができます←これについて書きます
仕上げの材料をどうするか?については、
一言で書けないくらいめちゃくちゃ悩んだのですが、
今回そこは割愛して。
最終的に選んだ素材はこれ。
↓
カッターで3回ほど切れ目を入れたら
膝の上でパカっ!と割れて、
床の上に並べて置くだけ。
↑ちょっと音が大きく出てしまいましたが、
そんなに大変じゃありません。
接着剤も釘も不要の
『はめ込み式フローリング』
並べてはめ込んでいくだけなので、
とっても便利でした。
とは言っても・・・
全くコツが無いわけではないのです( ̄▽ ̄)
細かく書いたら長くなるので
どうしようかな~~と悩むところですが、
ポイントは3つに絞りました。
1.貼り始める前に割り付けをきちんと考える
これはどんな材料でも必要な工程です。
まず、フローリング1枚が146×908㎜なので、
8畳(3500×3500㎜)の和室に貼るならば・・・
1辺に4枚必要で、それが24列並ぶ。
1辺に使う4枚の継ぎ目が24列全て同じでは×なので、
3種類の並べ方パターンを考えて、
それの繰り返しで貼ることに。
これで継ぎ目がランダムになります。
下地の継ぎ目にも当たらないように注意が必要なので、
私はこのパターンにしました。
パターン①
250mm→全部→全部→全部→250㎜の余りを使う
パターン②
520mm→全部→全部→全部→520㎜の余りを使う
パターン③
800mm→全部→全部→880㎜くらい
2.全てのサネを切り落とした定規をつくる
次に、
フローリングの端の出っ張り部分(サネ)をカッターで切り落とし、
木目の部分だけの定規を作ります。
サネは4辺全てカット。
これは何に使うかというと、
端の張り終わりの長さを測る物なんです。
文章で説明するのはかなり難しい💦
↑端から一つ手前のフローリングの上に、
新しいフローリングを重ねて置き、
その上に、
壁にピッタリ当てた定規を乗せて、
カットする。
この残り部分が、実は壁にぴったりハマるサイズ。
実際にやってみないと、このカラクリは理解しにくいかも!
3.きっちりきっちりパチン!とはめ込む
しっかりとはめ込んだつもりでも、
少し隙間があったり、ずれていたりすると、
フローリングが「くの字状」に浮いてしまうんです。
だから、更に奥へ奥へと押し込みます。
クックックッ!っと
翌日筋肉痛になるレベルまで
押し込まねばなりません。
意外といけてる?と思って張ってたのですが、
メーカーさんの動画を見たらはめ込みが甘いことに気づき、
自分の想像以上の奥の奥へと押し込んだら
「パタン」とハマる瞬間が分かりました。
気付いてよかった~~!!ってくらいに、
きっちりぴったりハマる瞬間があったので、
ここは念押しで強調しておきます。
↑本当大事!
部屋の四隅には、少し隙間を開けます。
だから、きっちりぴったりカットできなくてもOK。
(むしろキツキツだと夏に膨張して浮いてくる)
この手の並べるだけフローリングは他にも売っているのですが、
サネの部分が薄い(浅い)タイプのものを選ぶと、
ずれやすいのではめ込むのがすごく大変です!
↑
経験アリ💦
だから、気になるものがあったら、
必ずサンプルを取り寄せて、
色柄だけでなく、はめ込み方までしっかりシミュレーションしてみて下さいね。
私が使用したシデフロアは、
Amazonの人気商品みたいなので、
すぐ見つかると思います。
お店の方もとても親切で、
注文してすぐに届きました。
ちなみに8畳で9ケース(予備入れて)。
6200円×9ケース=55,800円也
完成したのがこちら。
硬くて丈夫な素材なので、
家具を引きずっても大丈夫。
木目も出ているので見た目も良くて、
何より掃除がしやすい!
普通のフローリングの上からでもリノベ出来て、
いつでもはがせる。
なので、賃貸の方にもオススメです。
長くなってしまいましたが、お役に立てたら幸いです❗️
この本に掲載されている貼り方とは少し違います。
色んな方法があるので、ご参考にしてみて下さいね。
↓
DIYインテリアプロデューサー…のmy Pick