トイレくらいならセルフリノベにチャレンジしてみたい!
と思う方が多いと思いますが、
トイレは狭い場所に便器やパイプなどがあるので、
身動きがとりにくくて実はちょっと大変なんです。
今回の別荘リノベーションでは、古い便器と配管を先に取り外してもらったので、
スッキリ楽にクッションフロアを貼る事が出来ました。
準備する材料と道具
・クッションフロア
・コンベックス(巻き尺とかメジャーとも言います)
・専用の接着剤
・カッター(替刃も!)
・鉛筆かペン
あると便利なもの
・タッカ←元のクッションフロアが浮いてきていたら
・くし目のヘラ(無ければクレジットカードとか下敷きみたいなものでも)←接着剤を伸ばすときに使います
・ビニール手袋
・なでバケ(タオルとか雑巾でも)
・地ベラ(定規とかでもなんとか)
・スクレッパー(定規とかでもなんとか)
・ジョイントローラー
クッションフロアを貼る工程は下記の通り。
1.既存のクッションフロアをタッカで貼り付ける
既存のクッションフロアは汚ければ剥がした方が良いのですが、今回はまだ綺麗だったのでそのまま上から貼り付けることに。
周りが浮いてこないように、タッカでバチバチと止めておきました。
2.トイレを採寸して、クッションフロアをカット
どこでカットしても大丈夫な柄だったので良かったです!←これ初心者には大事✨
3.仮置きをして貼る位置を決める
カットしたクッションフロアをちょうど良い場所に固定して、
角をきっちり折り曲げて動かないようにしました。(角に切れ目入れてます)
5.半分ずつ接着剤で貼り付ける
一気に接着剤を塗るのではなく、
半分だけクッションフロアをめくって接着剤を塗る
→しばらく放置する
→貼り付ける
→残り半分をめくって接着剤を塗る
→しばらく放置する
→貼り付ける
これを繰り返します。
接着剤が多過ぎると貼り付けた後にブヨブヨするので、
クシ目ゴテで筋を入れながら余分な接着剤を取り除きます。
接着剤にはそれぞれオープンタイムというのが決まっているので、
取説で指定された時間そのまま放置してから貼り付けるんです。
クッションフロアを貼り付けたら、なでバケでしっかり空気を抜きながら圧着。
6.余分なところをカット
地ベラやスクレッパーで「カットする線のしるし」をしっかりつけて、カッターで少しずつカットします。
カッターの刃はすぐ切れなくなるので、こまめにポキポキ折るのがポイント。
7.ジョイントローラーで周りを圧着する
カットが終わったら、クッションフロアがめくれてこないように、周りの部分をジョイントローラーでしっかり圧着します。
ちょっと大理石風の、フレンチテイストな床になりました!!
便器を取り外すなんて、なかなかできないことですよね。
もし「便器が付いたままだけど、クッションフロアを貼りたい!」という方は、
こちらの著書で便器の周りのカットの方法を詳しくご紹介しているので、是非ご覧下さいね。
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