こんにちは!

世界一帰りたくなる家づくり

「DIYインテリアプロデューサー」の長野恵理です。

 

理想のお部屋を創る際に、統一感というのはとても大切です。

インテリアスタイルを決めるということは、憧れの家具で揃えるというよりも

統一感を持たせるための目安を持つということでもあります。

 

今回は、マンハッタンスタイルのインテリアについてお話しさせていただきます。

マンハッタンというのは、アメリカのニューヨーク州ニューヨーク地区のことです。

摩天楼といわれる高層ビル群がそびえる、アメリカの都市の中でも最先端の街。

新しいビルももちろんたくさんありますが、

この地区の建設ラッシュは1910年~1930年頃。

 

その古くて趣のある、天井の高くてラクジュアリーな空間、

そこにレトロなインテリアと素朴な照明。

色は白やグレーなどのすっきりしたベースカラーが特徴です。

同じニューヨーク州のブルックリンスタイルが、

倉庫のような雰囲気に観葉植物を加えたスタイルなのに対し、

マンハッタンスタイルは高層ビルのラクジュアリーなアパルトマンに

切り花を飾るというような、少し女性的なスタイルでもあります。

 

 

このスタイルのお部屋には、往年のスターのポスターなんかを飾ったり、

 

ニューヨークの地下鉄に使われている、

サブウェイタイルを用いるのも、このテイストの雰囲気によく合いますね。

 

白くすっきりとしたデザインのこのタイルは、

キッチンや洗面所に使われるだけでなく、

お部屋のワンポイントとして使われるのもお勧めです。

 

タイルは自分で貼ることもできますし、

タイル柄の壁紙を使っても雰囲気を出すことができます。

モノトーンの家具やファブリックとも相性が良いので、

是非取り入れてみてくださいね。