急に『きらすまめし』が食べたくなりました。おからと魚をカボスで和えた、お酒に合う一品です。

ちなみに『きらす』=『おから』、『まめし』=『まぶす』という意味です。

地元の臼杵市は漁港のある町なのでお魚の端切れや、おからを「質素倹約」ということで利用し、遠い昔にこういう料理ができたそうです。贅沢なものではないのですが、作っておくと酒のつまみにピッタリです。

ハマチやアジを小さく切って漬けます。ワタクシは生姜のみじん切りとカボスと麺つゆを合わせたものを使います。

多分2~3時間でいいのでしょうが、今回は夜漬けこみ、そのまま忘れてしまって、朝まで漬けこんでしまいました( ̄ー ̄;

ケレシュのグッとくる雑貨と整体生活(狭山市・入間市・川越市)

それを「バサーッ」とおからにまぶします。お好みで小口ねぎを加えたり、ちょこっとわさびを入れてみたり、お好きなように。

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最後に味見をして麺つゆやカボスで味の調整をします。


簡単です!メチャクチャ簡単なのになかなかイケます(・∀・) 見た目はポテトサラダだけど・・

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関東方面ではおからを酢のものにするなんて発想がないと思いますが、なかなか美味しいので興味のある方はやってみてください。

カボスがない方は、スダチや柚子でも似たような味は出せるのかもしれません。ただ、カボスがやはり一番よいでしょう。