男性培養士の立会い、絶対お断り①

の続きです。

決して男女差別の視点で
書く訳ではないけれど...。タイトルより
そのように感じそうな方は
スルーしてください。




〜〜(続きです)〜〜

初の胚移植の時の衝撃を
引きずったまま帰り、、、えーん
旦那(あ、当時はまだ付き合っていた彼)
に話したところ、


「そんなの、いちいち気にすることないんじゃないの?」
「向こうは全然気にしてないでしょ〜」

と一瞬で終わり。



き、気持ちを共有できない。。。
ゲッソリ


どうせ、

男のあなたには

女の私の気持ちなんて

理解できないんでしょっ。

ニヒヒ




などとヤサグれ、

私の衝撃は

どこにもぶつけられない

ストレスとなり、、、


過去に不妊治療を

経験したことがある友人たちに

移植時の状況を話したところ、



「え??そんなことってあり得る??何度も移植したけど全く気づかなかったんだけどっっ滝汗



と誰もが口を揃えて言っていて...



やはり、持つべきものは

女友達だ...

と思ってみたり。。


.....。





私は、数年の通院の中で、
この点はどうしても
慣れることができない、
受け入れられない部分でした。


女性培養士に
担当してほしい。。。

それが率直な気持ちでした。


でも、
通院していても、
私のようには思わない方も
中には当然いらっしゃると思います。


そもそも全然気にならない

とか、
もしくは

「とにかく子供が欲しい」
との必死の思いで通院している。
だから、
移植が上手くいくことだけに
集中してる...。


とか。



とにかく子供が欲しい気持ちは、
子供を望み通院している人なら
誰もが願う切実な想いで、
私も何年も
ずっとその強い想いでいました。



それに、
大事な大事な卵ちゃんを
大切に扱ってくれる。。
しかも、
特にKLCの技術は高いと思うし、
培養士の方々には
感謝の気持ちです。



だけど..
私にとっては、



それとこれとは、完全に別のこと。


だったのです。。。





もしかしたら、中には
私と同じように男性に担当されることに
抵抗がある方もいるかもしれません。




でも、
もしそう思ったとしても、
ちょっと言いづらい..
とかの理由でそれを声に出しにくく、
結局は我慢しながら
通院することになる。




不妊治療って、
我慢して
辛い思いばかりして
続けなければならないもの
でしょうか.....。




気になる人
気にならない人。

人には色んな価値観があります。


でも私は、
不妊治療クリニックでは

「胚移植担当の培養士が男性でもよいか」
との配慮が医師や培養士からあってよいのでは?

と思うのです。


だって、物事には
自己申告するのだって
なかなか勇気が必要なことだって
あるんだから、

そんな気持ちを察して
言っていただけると
有難いと思うことがあるからです。


ちなみに...

KLCに通院する以前に通っていた
某クリニックで相談してみたところ、
私の希望を聞いてくださり
移植時は毎回配慮してくださいました。


実はKLCでもそうです。



某クリニックでの経緯があったので、
KLCでもそうして
いただけるだろうと思い、
KLC転院時の初診で
院長に相談したのですが
「あー、うちではそういうのやってない。もし嫌なら他の病院行ってもらった方がいいかなぁ〜」
「培養士は、いないものとして、気にしなきゃいいんじゃないの?」
との返答でした。



え.....
そうなの.....???


諦められず...
KLCでの初めての移植前、
培養士さんとの問診時に
思い切って聞いてみたところ...


あっさりと、
「分かりましたぁニコニコ
と快く受け入れ、
ちゃんと配慮してくださいました。


救われた気持ちでしたぁ。
照れ


ひょっとして同じように
抵抗を感じている方がいたら...





KLCでは
移植前の問診で、
培養士さんに直接相談してみるといいと思います

他のクリニックでも
配慮してくださるかもしれません



不妊治療をしてみて、
まだまだ制度や環境などが整ってない、
としみじみと実感することが
沢山ありました。。。

今日は長くなってしまったので、
この点について、機会があれば
また改めて書いてみたいと
思いますが...


赤ちゃんを望む女性が、
少しでも
ストレスや心労なく、
前向きに不妊治療に取り組める。
ニコ


そんな環境や時代になれば、
色々と苦しく辛い思いをしなくても
いいのに...。



そもそも、
ストレスは妊活の敵っ!
ですから。






不妊治療分野で
もっともっと、色んな
法整備や配慮がなされる。



そんな世の中になってくれることを
切に願います...。
お願い








長文にも関わらず
最後まで読んでくださった方、
お付き合いありがとうございました