kera1019のブログ
Amebaでブログを始めよう!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>

2021年1月の読書メーター

2021年1月の読書メーター
読んだ本の数:3冊
読んだページ数:293ページ
ナイス数:132ナイス

https://bookmeter.com/users/179968/summary/monthly
■発光地帯 (中公文庫)
起きて食べて書いて出かけて日が暮れて寝て季節が過ぎて、それらを忘れて毎日が過ぎていく… 食のエッセイといいつつ毎日同じものを食べた話ばかりで味がしない感じが生々しく日常を映し出してる気がします。

読了日:01月28日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/7912983

■コンビニ人間 (文春文庫)
あまりに面白くて一気に読んでしまいました。コンビニの為に餌を食べ、睡眠を取り、体調を整えるコンビニ人間。周りの人達が何を言ってるか分からなくてもコンビニの声が聞こえる。周りの人を安心させる事に気をつかって生きる事が馬鹿馬鹿しくなるくらい楽しい文章でした。
読了日:01月11日 著者:村田 沙耶香
https://bookmeter.com/books/13135712

■クローバーナイト (光文社文庫)
立場や置かれる状況によって考え方も感じ方も全然違う。小説だからこそ描ける世界に、辻村さんだからこそ辿り着いた筆致に感動しました。
読了日:01月03日 著者:辻村 深月
https://bookmeter.com/books/14827950


▼読書メーター
https://bookmeter.com/

2020年の読書メーター

2020年の読書メーター
読んだ本の数:65冊
読んだページ数:23175ページ
ナイス数:8540ナイス

https://bookmeter.com/users/179968/summary/yearly
■にじいろガーデン (集英社文庫)
もう少しシンプルでまとまっている方が私としては好きなのですが、とったも小川糸さんらしいという感じの一冊でした。
読了日:12月15日 著者:小川 糸
https://bookmeter.com/books/11823449

■AX アックス (角川文庫)
伊坂さんの本は独特な印象で物語の進む方向がわからないので最後までドキドキしてしまいます。細かい部分も綺麗に回収されていてとてもスッキリ、とても楽しい時間でした。
読了日:11月10日 著者:伊坂 幸太郎
https://bookmeter.com/books/15287336

■星間商事株式会社社史編纂室 (ちくま文庫)
社史編纂室という地味な舞台で華のある登場人物も出てきませんが、それぞれのキャラクターが、言葉が、行動が楽しくもあり憎たらしくもあり、胸をキュっと締め付けるような切なさもあって一気に小説の世界へ没入。流石は三浦さん、途中からの展開も素晴らしく最後まで楽しく読めました。
読了日:11月06日 著者:三浦 しをん
https://bookmeter.com/books/7953961

■儚い羊たちの祝宴 (新潮文庫)
静かで穏やかな米澤さんの世界観に身が凍る思いがします。その静かな余韻に鳥肌が立ちますが、同時にとても心地よくあり、米澤さんの文章が深く染み渡りました。
読了日:10月10日 著者:米澤 穂信
https://bookmeter.com/books/3352855

■かがみの孤城
言葉に表せない心の一つ一つがこれでもかと言うくらい丁寧に書かれていて感動です。内容の素晴らしさは言うまでもありませんが物語としてもとても魅力的な一冊でした。ありがとうございます。
読了日:09月29日 著者:辻村 深月
https://bookmeter.com/books/11453932

■全裸監督 村西とおる伝
良い時代だったと言うか、時代に合ったと言うか、50億もの借金や不眠不休での仕事、部下に対する暴力などなど、今では考えられない事ばかりでキャラクターの特異性もさながら、そういう事が許されていた時代だったんだなぁというのが印象深い。村西監督という特異なキャラクターも面白かったのですが、私服を肥やさない、昔の仲間が困っていたら助け船を出す、何よりも仕事に対する情熱に心打たれます。明日も仕事がんばろう。
読了日:09月18日 著者:本橋 信宏
https://bookmeter.com/books/11208009

■i (ポプラ文庫)
とにかく苦しくて苦しくて感動的な一冊でした。いつもの楽しげな西さんの文章ではありませんが、西さんらしい心に染みる本でした。ホントに読んでよかった。
読了日:09月11日 著者:西 加奈子
https://bookmeter.com/books/14597879

■葉桜の季節に君を想うということ (文春文庫)
謎解きが始まった時、何を言ってるか分からないくらい結末が想定外でした。バラバラだった相関関係が一つに纏まった時のスッキリ感は清々しいくらいで見事に騙されました。
読了日:09月04日 著者:歌野 晶午
https://bookmeter.com/books/580339

■十角館の殺人 (講談社文庫)
正にミステリとしてトリックが秀逸な一冊でした。謎解きが探偵ではなく犯人の独白だったのが残念でしたが、どうなるんだろうという疑問が読み進むうちにドンドン大きくなってページをめくる手が止まりませんでした。ただ、最後はやっぱりドンデン返しが欲しかったですね。
読了日:08月31日 著者:綾辻 行人
https://bookmeter.com/books/577907

■アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)
キャラクターも魅力的でプロットが見事なのですっかり騙されてしまいました。ミステリというイメージを超えていますが謎解きの楽しみが味わえる一冊でした。
読了日:08月28日 著者:伊坂 幸太郎
https://bookmeter.com/books/578277

■慟哭 (創元推理文庫)
ラストは想像できたのですが、そこまでどう繋がるのかドキドキして読み終えました。時系列や登場人物などハッキリしない部分に引き込まれて秀逸な叙述ミステリの世界にドップリ。面白かったです。
読了日:08月25日 著者:貫井 徳郎
https://bookmeter.com/books/576851

■水やりはいつも深夜だけど (角川文庫)
今まで読んだ窪さんの本はヒリヒリする様な感情や行き場のない気持ちなどをじっくり丁寧に書かれている印象があったので、ハッピーエンドな終わり方に少々物足らない感じがします。短編だからかもしれませんが上手くまとまっていて強引な感じがしました。もっとじっくり窪さんの文章に浸っていたいです。
読了日:08月20日 著者:窪 美澄
https://bookmeter.com/books/11728277

■シンメトリー (光文社文庫)
私にとって内容もちょうど良い深さで、読みやすくエンターテインメントととして楽しく読ませていただきました。社会生活という枠から外れてしまった人に迫る姫川玲子というキャラクターにハマります。
読了日:08月18日 著者:誉田 哲也
https://bookmeter.com/books/2392198

■県庁おもてなし課 (角川文庫)
ホント、有川さんらしい小説で心も頭も満足。有川さんの文章からいつも感じるのは人を想うという事。その感慨と「おもてなし」という言葉が見事に一致しました。やっぱり小説っていいなって思う一冊でした。
読了日:08月08日 著者:有川 浩
https://bookmeter.com/books/6436685

■あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。 (スターツ出版文庫)
中2の娘に借りた本。この季節にピッタリで色々考えるキッカケになりました。なかなか向き合う時間は取れませんが一年に一度くらい、ちゃんと考えないといけないなと思いました。
読了日:08月03日 著者:汐見夏衛
https://bookmeter.com/books/11092525

■キケン (新潮文庫)
何とも感想が難しい一冊でした。良くも悪くもなく、つまらないかと言えばそう言う訳でもなく、面白くなかったけど、嫌いという訳でもなく… 読んでる途中でサラッと終わってしまった感じです。まだまだ読書の楽しみを知らないおっさんです。もっと色んな本に出会って楽しみを増やしたいですね。
読了日:07月31日 著者:有川 浩
https://bookmeter.com/books/6861853

■純平、考え直せ (光文社文庫)
奥田さんとヤクザって似合わないなと思いながら読んでいましたが、ドンドン引き込まれていって一気に読み終わりました。色んな出来事を巻き込んで膨らんでいくトコロはさすがですが、この作品は最後がとても印象的でした。
読了日:07月30日 著者:奥田 英朗
https://bookmeter.com/books/7840408

■ルビンの壺が割れた (新潮文庫)
水谷さん、最初の手紙から違和感が貼り付いていてザワザワしますが、最後の30ページは一気に来ました… 何となく最後を予想は出来てもページをめくる手を止める事はできませんでした。最後の一文がそのままストレートな感想です。
読了日:07月28日 著者:宿野 かほる
https://bookmeter.com/books/15052987

■人形館の殺人 (講談社文庫)
ラストはそんなに目新しくはありませんが、謎の引っ張りが絶妙なので全員がずっと怪しくて最後までドキドキして読み終わりました。叙述が見事に回収されているので尻尾までアンコが詰まっている鯛焼きみたいな感じで納得の一冊でした。
読了日:07月22日 著者:綾辻 行人
https://bookmeter.com/books/573863

■そら頭はでかいです、世界がすこんと入ります (講談社文庫)
日常、流れる時間をこなす事に精一杯の毎日から人を殴る夢の話に、おばあちゃんの一言から、猫マークに、頭蓋骨に...少しだけ逸脱する文章がとても気持ちいい一冊でした。

読了日:07月20日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/555659

■まほろ駅前番外地 (文春文庫)
一つ一つの話がそれぞれ余韻を残しているので読み終わった後も小説の世界から出られず、あれこれ想像してしまいました。
読了日:07月17日 著者:三浦 しをん
https://bookmeter.com/books/5397358

■グラスホッパー  (角川文庫)
冒頭の引きも良かったし、テンポよく展開していくので気持ちよく読了。345ページがあっという間で面白かったです。
読了日:07月14日 著者:伊坂幸太郎
https://bookmeter.com/books/7718430

■愛の夢とか (講談社文庫)
江國香織さんが帯に書いていろように「一編づつが、しずかな奇蹟」というのがピッタリ。読んだことのないような世界観なのにどこかピタリとくるような文章、楽しいでも怖いでも不安でもない感じたことのないような読後感でした。
読了日:07月12日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/10782146

■白痴 (新潮文庫)
内容にすごく時代を感じますが、それを含めて坂口安吾さんの文章に引き込まれました。代償を省みず肉慾に堕ちていく非日常も情痴に溺れる理智も小難しい言葉で語られていますが、それぞれが深甚で胸を打ちます。
読了日:07月08日 著者:坂口 安吾
https://bookmeter.com/books/570134

■あこがれ (新潮文庫)
読者との距離感が近くてヘガティーにも麦くんにも親近感を持って読むことができました。麦くんの付けるあだ名もアルパチーノっていうさよならもチグリスもドゥワップも本当に可愛かったです。「カレー、何味にする」っていう一言に心がキュっとなります。
読了日:06月30日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/12922494

■オーダーメイド殺人クラブ (集英社文庫)
ミステリとも社会的とも青春ともとれるような、とても面白いエンターテインメントでした。伏線があると思っていなかったので思いもよらず繋がっていくのに鳥肌が立ちました。最後は予想通りでしたがそこまでの過程はさすが辻村さん、中盤から最後まで裏切られまくりで全く目が離せませんでした。
読了日:06月24日 著者:辻村深月
https://bookmeter.com/books/9807928

■ウィステリアと三人の女たち
4本の短編を読んで前向きとか正しさと反対側にある感情はとても自然な感情なんだと思いました。とても不思議な世界観でもっとこの世界観に浸っていたかった気がします。物足りないという感じではありませんが後3編、せめて2編ぐらい川上さんの世界に浸っていたかったです。
読了日:06月18日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/12701253

■すべて真夜中の恋人たち (講談社文庫)
今まで味わったことのないような読書感でした。350頁の中に、これでもかっていうくらい登場人物の感情がつまっているのに煩雑な感じじゃなく、静かに時を過ごしていく主人公の苦しみや飲み込んだ感情がじんわり伝わってきます。
読了日:06月17日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/8289780

■わたくし率 イン 歯ー、または世界 (講談社文庫)
文章を追って頭の中で映像に変えていくと口の中から次々と展開していって目が回りそうです。わたくし率って普通はたぶん脳やと思うけど奥歯って…  奥歯でぱんぱんになってってホンマ何を言ってるんやろうとワクワクします。デビュー作って川上さんの第一印象だと思うんですが、この文章を持ってきたということに驚きます。
読了日:06月12日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/613847

■よるのふくらみ (新潮文庫)
言葉にならない切なさがたまらない一冊でした。「ふがいない…」と構成が似ていますが、より自然体というか文章がスゥーっと馴染む感じがします。もっと窪さんの本を読んでみたくなりました。
読了日:06月11日 著者:窪 美澄
https://bookmeter.com/books/11170598

■ふくわらい (朝日文庫)
「あんたらの体で好きなことをやって下さい。」みんな正直で一生懸命生きててとても面白かった…  西さんの文章からは教訓とか金言とかを超えて、いつも楽しさが力をくれます。
読了日:06月10日 著者:西 加奈子
https://bookmeter.com/books/9829321

■ヘヴン (講談社文庫)
とにかく何度も胸を抉られ、何度も考えさせられました。それでも最後まで読まずにはいられませんでした。答えなんてないかも知れんけど、答えを求めて考える機会をくれる一冊でした。
読了日:06月09日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/4786193

■あなたのそばで (文春文庫)
う~ん、タイトルがネタバレになってないですか... オシャレと気持ちを優先した恋愛は夢の様で非日常を与えてくれますが、淋しさを埋める様な恋愛は稚拙でついていけませんでした... せめてもう少し波乱があれば良かったんですが、あまりに都合よく進むので物足りなさが残ります。リアルの恋愛も結構楽しいと思うのですが。
読了日:06月07日 著者:野中 柊
https://bookmeter.com/books/458432

■乳と卵 (文春文庫)
うんざりするような毎日や変わらない境遇など、切なくて心がギュッとなりますが、ちょっと笑ってしまうくらいの大阪弁に、辛い時でもふとした事で笑ってしまった時のような日常を感じました。
読了日:06月05日 著者:川上 未映子
https://bookmeter.com/books/640361

■夜の谷を行く
読了後、「実録、連合赤軍 あさま山荘への道程」というDVDを見直して事件の概要を再確認。事件に関してはやはり理解できないというのが正直なトコロですが、この本を読んでいて桐野さん、本当は山岳ベースにいたんじゃないかと思うくらい文章に力を感じました。「この蜘蛛、公安じゃないの」という台詞に過去は消せないということが実感として伝わってきます。

読了日:05月30日 著者:桐野 夏生
https://bookmeter.com/books/11531272

■家族シアター (講談社文庫)
「家族思い」という言葉は頭で考えるより先に心が動くという事を感じさせる優しい短編ばかりでホッコリ。家族に対する思いって普段の生活の中では輪郭がぼやけてハッキリしませんが、何かあれば心がザワつき、自分の事じゃないだけに、もどかしくていたたまりません。そんな気持ちが辻村さんの文章から淡く伝わってきます。「私のディアマンテ」にウルっときましたし、「タイムカプセルの八年」もよかったです。
読了日:05月28日 著者:辻村 深月
https://bookmeter.com/books/12747757

■鍵のない夢を見る (文春文庫)
「美弥谷団地の逃亡者」以外は真面目でしっかりしてて自意識が高い人の話で、その自意識が狂っていく感じに背筋が寒くなりました。全部女の人の話っていうのも怖いですね。
読了日:05月25日 著者:辻村 深月
https://bookmeter.com/books/9746662

■四月になれば彼女は
お洒落な仕事や家具、高価な服と美味しそうな食事にワイン、見ることのない海外の景色に映画や音楽、よく分からない歌詞やセリフ、周りを捨ててまで自分の気持ちに向き合う姿などなど、この小説の登場人物を現実の世界に当てはめると、どいつもこいつもメンドくさくてウザい奴ばっかですが、小説の中だと美しく切なく輝いていて、いつまででもこの小説に浸っていたいです。
読了日:05月22日 著者:川村 元気
https://bookmeter.com/books/11214801

■億男 (文春文庫)
「人生を変える一冊」とまではいかなくても「大切なことを教えてくれる一冊」でした。お金を扱ったビジネス書や実用書には全く説得力を感じませんが、十和子が百瀬が千住が、何より一男の物語が実際には体験することのない、大金を手にした時の苦しみや寂しさ、お金と向き合うという事を身近に感じさせてくれました。
読了日:05月19日 著者:川村 元気
https://bookmeter.com/books/12630164

■四月になれば彼女は (集英社文庫)
川村元気さんの「4月になれば彼女は」と間違えて読んだんですが、高校を卒業するぐらいの年齢の何でもできる様な気もするけど何がしたいかわからへんかったり、ずっと友達と遊んでいたいし、抜け駆けして彼女と一緒に居たかったり、ホンマ分単位で気持ちがコロコロ変わる様なモヤモヤ感が気持ち良い一冊でした。
読了日:05月18日 著者:川上 健一
https://bookmeter.com/books/361329

■棘の街 (幻冬舎文庫)
上條の危なっかしさがスリルとなって冒頭から目が離せなくなりました。上條のイライラや焦り、怒りが魅力となって最後まで失速する事なく読むことができました。暗い気持ちが残る様な最後も良かったです。サスペンス小説を読んだと言う満足感でいっぱいになりました。
読了日:05月15日 著者:堂場 瞬一
https://bookmeter.com/books/577603

■海の底 (角川文庫)
冒頭から展開が速くて一気に引き込まれたし、プロットが細かいところまでしっかりしているので最後まで目が離せませんでした。自衛隊三部作の中でも一番好きです。
読了日:05月08日 著者:有川 浩
https://bookmeter.com/books/580884

■詩的私的ジャック
1997年に書かれた小説とはいえ何ともオールドスクールな印象で、古典と言ってもいい様な色合いに初読でしたが懐かしさすら感じました。個人的にはもう少しコンパクトにまとまっているミステリーの方が好きです。
読了日:04月28日 著者:森博嗣
https://bookmeter.com/books/10169835

■Another(下) (角川文庫)
細かいところまで気持ちよく行き届いていてスッキリ。ページ数は多いものの読みやすくってアッと言う間に読了。面白かったです。
読了日:04月22日 著者:綾辻 行人
https://bookmeter.com/books/4320876

■Another(上) (角川文庫)
上巻でも細かいヒントとタネ明かしはあるけど、まだまだ掴めそうで掴めない… 期待を込めて下巻へ。
読了日:04月21日 著者:綾辻 行人
https://bookmeter.com/books/4320875

■いとみち (新潮文庫)
それぞれのキャラクターが立っていてテンポ良く進むのでマンガみたいに楽しく読めました。全然重たくないし軽すぎくもなく、ちょうど良い満足感に浸れる一冊でした。
読了日:04月15日 著者:越谷 オサム
https://bookmeter.com/books/7426885

■ふがいない僕は空を見た (新潮文庫)
男性の書く性描写と違って、性に対する衝動と感情が結びついていて、喜びとか悲しみとか楽しさ、寂しさなど色んな感情が窪さんの文章から染み渡ってきます。冒頭では激しい文章が続きますが幸福というのは何かしみじみと読み終えました。田岡さんが良太に言った「おれが望んだわけじゃないのに、勝手にオプションつけるよな神さまって」と言う台詞が残りました。
読了日:04月13日 著者:窪 美澄
https://bookmeter.com/books/5425054

■豊饒の海 第一巻 春の雪 (新潮文庫)
今現在この時代に生きて恋煩いという感覚は全く分かりませんが気持ちの揺れや機微な感情の動きまで見事に表現されていて、髪の毛や指の先にまで三島さんの文章が染み渡ります。禁じられた恋でも純愛でもありませんが、三島さんの文章の力でこそ、清顕も聡子も美しく読むことができました。でも恋煩いぐらいで死ぬなよ、清顕。
読了日:04月09日 著者:三島 由紀夫
https://bookmeter.com/books/578736

■「何もない部屋」で暮らしたい
ミニマリストになってシンプルな生活を送るとお金が貯まる、結婚かできる、20kgのダイエットに成功する、夫婦ゲンカか減る、などなど… 良いことばかりですね。買い物や掃除の時間が短縮できて空いた時間に趣味や勉強などなど、やることも沢山あって忙しそうでミニマリスト=意識高めとか上昇志向とかの代名詞というイメージです。豊かな生活とは何か考えてしまいました。
読了日:04月07日 著者:ミニマルライフ研究会
https://bookmeter.com/books/9865911

■アフターダーク (講談社文庫)
短くて軽めの一冊でしたが、読み応えもあって最後までアッと言う間でした。この軽さはとても気持ち良かったです。
読了日:03月31日 著者:村上 春樹
https://bookmeter.com/books/575151

■貘の檻(ばくのおり) (新潮文庫)
はじめ、夢の中の回想と現実の部分が重なっていて話の輪郭が見えなかったのですが、読み進むうちにここもあそこも見事に繋がって最後にはスッキリしました。犯人を見つけるだけで終わらないのがさすがは道尾さん。読み進めば進むほど話にのめり込んでいきました。
読了日:03月27日 著者:道尾 秀介
https://bookmeter.com/books/11256805

■空の中 (角川文庫)
とにかく優しくって温かく人を思いやる。とても有川さんらしくて面白かったです。
読了日:03月19日 著者:有川 浩
https://bookmeter.com/books/580881

■クドリャフカの順番 (角川文庫)
人も殺されず、事件と言ってもとても小さくて小説になるような題材とは思えないのですが、今回も米澤さんが描く身近な謎はすごく魅力的で古典部シリーズの中でも特に面白かったです。ドラマが繋がっていくのと謎が明らかになっていくバランスが絶妙でグイグイ引き込まれました。
読了日:03月12日 著者:米澤 穂信
https://bookmeter.com/books/580067

■塩の街 (角川文庫)
塩の街の本編は急に終わった感じでエッて思いましたが、「その後」で野坂由美、入江そして秋葉の話を読むと一つの話としてこういう筆致もあるのかと少し愕きました。
読了日:03月09日 著者:有川 浩
https://bookmeter.com/books/580486

■ふむふむ: おしえて、お仕事! (新潮文庫)
三浦さんのフィルターを通すと一人一人の魅力がよく出ていて、とても興味深いんですが一人一人のインタビューが短くて興味が湧いたと思うと終わってしまう… そんな感じでした。靴職人や活版技師、動物飼育員などTVや雑誌などマスコミで見ない職業など、もっと読んでみたかったです。
読了日:03月04日 著者:三浦 しをん
https://bookmeter.com/books/9697489

■コーヒーが冷めないうちに
辻村深月さんのツナグとかなり内容が近いですが、ツナグより軽めでサラッと読めました。一つ一つは良いのですが全体としてはもう一つ足りない感じでした。最後にもうひと盛り上がり欲しかったです。
読了日:02月27日 著者:川口俊和
https://bookmeter.com/books/10086161

■秘密の花園 (新潮文庫)
打ち明けることができない秘密、解決も理解も得ることのないまま心に積もる秘密、周りの人から見ればいつもと同じ時間の流れの中にいるようでも異物として留まる秘密、小説という表現方法が秘密という題材の引力を最大限に引き出していて、とても面白かったです。
読了日:02月27日 著者:三浦 しをん
https://bookmeter.com/books/579632

■世界堂書店 (文春文庫)
どの短編からも米澤さんのフレーバーが感じられます。光の当たらない影の部分のスポットの当て方だったりディテールのチョイスだとか… 余韻の残し方とかそんな感じです。
読了日:02月23日 著者:
https://bookmeter.com/books/8035386

■海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)
よくもまあ、こんなにも壮大な物語を調べ上げ、書き上げたと改めて筆者の筆致に感動します。モデルの出光佐三さんは本当に魅力的ですが、その魅力を読者に伝えようという筆者の想いが込まっていてとても面白かったです。上下巻あわせて900頁以上になりますが全然長く感じませんでした。
読了日:02月07日 著者:百田 尚樹
https://bookmeter.com/books/8114905

■海賊とよばれた男(上) (講談社文庫)
上巻だけでも十分面白かったです。最初、国岡鐵造という人はすごく恵まれてるなぁという印象でしたが、読み進めていくとそれも国岡鐵造自身の人徳があってこそだと納得。1人の人物をこれだけ多岐に渡って描いているのに、本当に細かい部分まで調べ上げて書かれていて、百田さんの熱意が伝わってきます。下巻へ。
読了日:01月31日 著者:百田 尚樹
https://bookmeter.com/books/8115100

■乙女なげやり (新潮文庫)
タイトル通りなげやりと言うか、力が程よく抜けててテンポがすごく良いので、短い文章でも内容がクルクル変わったり、短い言葉で的確に心証を吐露していたりと、三浦さんの楽しさが伝わってくるエッセイでした。
読了日:01月28日 著者:三浦 しをん
https://bookmeter.com/books/561851

■私の消滅 (文春文庫)
自分は一体、何者か?何が自分を形成するのか?本当にわからなくなりそうです… 専門的で実体のない文章が続きますが、難解な小説になっていない事に驚きです。170ページほどで、この内容で見事にまとまっていて中村さんが紡ぐ言葉が響きます。
読了日:01月24日 著者:中村 文則
https://bookmeter.com/books/13885300

■盲目的な恋と友情 (新潮文庫)
女の人の怖さを見事に描いていて、文章に戦慄しました。辻村さんの描くキャラクターは濃く深くイメージが残りますし、何より心情を描く言葉の一つ一つが繊細でキャラクターの怒りや焦り、戸惑いなど切実に伝わってきます。短編とそのスピンオフが収められているのかと思って読んでいたら最後でピタっとピースがハマる感じがとても気持ち良かったです。
読了日:01月21日 著者:辻村 深月
https://bookmeter.com/books/11453712

■悪と仮面のルール (講談社文庫)
最後は穏やかでしたが「邪」に翻弄される文宏を描いた文章は重く鈍く、且つ鋭くとても読み応えがありました。話が膨らんで最後まで大丈夫かと不安になりましたが失速する事なく最後まで引きつけられました。
読了日:01月16日 著者:中村 文則
https://bookmeter.com/books/7374068

■笑うハーレキン (中公文庫)
最後まで読んで、あれも?これも?とビックリするくらい仕掛けがあって回収される度に驚き、しっかりとドラマがあって細かく展開してたかと思うと大きく動きだして最後までドキドキがとまりませんでした。道夫さんの文章に対するこだわりがヒシヒシと伝わってくる一冊でした。
読了日:01月08日 著者:道尾 秀介
https://bookmeter.com/books/10125471


▼読書メーター
https://bookmeter.com/

2020年12月の読書メーター

2020年12月の読書メーター
読んだ本の数:1冊
読んだページ数:368ページ
ナイス数:88ナイス

https://bookmeter.com/users/179968/summary/monthly
■にじいろガーデン (集英社文庫)
もう少しシンプルでまとまっている方が私としては好きなのですが、とったも小川糸さんらしいという感じの一冊でした。
読了日:12月15日 著者:小川 糸
https://bookmeter.com/books/11823449


▼読書メーター
https://bookmeter.com/

1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 最初次のページへ >>