やぁ、また会えたな、嬉しいぜ!

 

 

今日は珍しく彼女視点から俺を評価してもらったよー笑

 

さぁスタート!!

 

 

 

こんにちは。今日は私が飼っているペット……じゃなくて、同居人を紹介します。彼の名前は便宜上「ヒモ」としておきましょう。正式な名前はありますが、もう「ヒモ」が一番しっくりきているのでそう呼んでいます。

 


この「ヒモ」、普通のペットとは違います。犬でも猫でもなく、二足歩行の人間型で、家事をするでもなく、稼いでくるわけでもありません。ただ、存在感だけはやたらとあります。今日はそんなうちの「ペット」の良いところと悪いところを、包み隠さずお伝えしようと思います。

 

 

  
うちのヒモの良いところ

 

 

まずは褒めておきましょう。良いところがないわけではありません。一応。

 


1. 懐きが良い

 


ヒモはとにかく人懐っこい。私がソファに座ると隣にすかさず座り、どこに行くにも「僕も行っていい?」とついてきます。なんなら、私がキッチンで料理しているときには「何作ってんの?」と覗き込み、「試食係は僕だよね?」とニヤニヤしながら待機。完全に飼い主に依存している感が満載で、正直ちょっと可愛いです。

 


2. 話し相手としては優秀

 


ヒモはよく喋ります。私が黙っていると「今日、何かあった?」と話題を振ってきて、こちらが適当に返事をしても一人で勝手に盛り上がります。映画の話から人生相談まで、ジャンルを問わず話してくれるので、退屈しないのは確かです。ペットというより、おしゃべりなオウムみたいな感じですね。

 


3. 片付け能力が神レベル

 


これは本当に驚くべきことなんですが、ヒモは片付けがめちゃくちゃ得意です。飲み終わった缶コーヒーは即ゴミ箱、脱いだ靴下はそのまま洗濯カゴへ。しかも、掃除機をかけるときは、わざわざ家具を移動させて隅々までやってくれるんです。

 


彼の片付けスキルは、もはや芸術の域。お菓子を食べた後、私が「片付けるからそのままでいいよ」と言っても、「いや、僕がやるよ」とサッと動くその姿は、まるで完璧な執事。これはペットとしては大きなプラスです。

 


4. 意外とツボを押さえている

 


これが意外なんですが、ヒモはたまに飼い主のツボを絶妙に押してきます。例えば、私が疲れているときは「今日はご飯作らなくていいよ。僕がコンビニ行く」とか言って、アイスとお惣菜を買ってきてくれるんです(ちなみにレジ袋代はちゃんと私が払っていますが)。この「ちょっとだけ気が利く」感じが、なんとも絶妙。

 

 

 

 

  
うちのヒモの悪いところ

 

 


良いところがあるとはいえ、ヒモ生活をしている以上、悪いところもたくさんあります。むしろ、悪いところを楽しむのがヒモとの暮らしの醍醐味かもしれません。

 


1. 食欲が旺盛すぎる

 


ヒモは、食べ物の気配を察知する能力が異常に高いです。袋菓子を開ける「パリッ」という音が聞こえた瞬間、どこにいても「それ何?」と走ってきます。しかも「ちょっとだけちょうだい」と言ってくるんですが、その「ちょっと」の範囲が人間としてどうかと思うくらい多い。結果、私のおやつはいつも半分以上持っていかれます。

 


2. 仕事をしない言い訳がプロ級

 


ヒモ最大の特徴は、仕事をしないことです。そしてその理由付けが本当に巧妙。「まだ身体が本調子じゃなくてさ」「今は転職市場が冷え込んでる」など、どれも一理あるように聞こえますが、要するに働きたくないだけ。もはや「働かない理由づくり」という競技があったら金メダルを取れるレベルです。

 


飼い主から見たヒモの存在

 


こうやって見ると、良いところも悪いところもたっぷりあるうちのヒモ。じゃあ、なんでそんな人間を飼っているのか?と思われるかもしれません。それはですね、なんだかんだ言って、一緒にいると楽しいからなんです。

 


ヒモは、一緒にいるだけで場を明るくしてくれるし、私が落ち込んでいるときにはそれなりに励ましてくれます。ペットみたいに「忠実」ではないけれど、「まあ、これはこれで悪くないかな」と思わせてくれる存在です。

 

 

 

 

  
ヒモとの暮らしはオススメか?

 

 


「ヒモってどうなの?」と気になる方もいると思います。正直、万人にオススメはできません。経済的な負担は飼い主に集中するし、ヒモの食欲を満たすのも飼い主の役目。それでも、寂しいときに隣で笑ってくれる存在がいるのは、悪いことばかりではありません。

 


もしこの記事を読んで「私もヒモを飼ってみようかな」と思ったら、冷静に考えてみてください。飼うのは簡単ですが、手間もかかるし、下手すると逃げられる可能性もあります(笑)。

 

 

 

 

  
最後に:ヒモはペット以上、パートナー未満

 

 


うちのヒモは、ペットのように忠実ではないし、理想のパートナーでもありません。でも、なんだかんだ言って一緒にいると笑える存在です。もしかすると、人生のパートナーってこういうものなのかもしれませんね。

 

 

 


皆さんもぜひ、自分だけの「ペット的存在」を探してみてはいかがでしょうか。ただし、食欲旺盛なタイプにはご注意を。冷蔵庫の中身があっという間に空になる可能性がありますからね(笑)。

 

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