船

 私の娘はこの春高3。その前の春休みに

「大阪へ行きたい」

という。てっきり私も一緒に行くものだと思いきや、「え、ついてくる?」

と言われ動揺を隠しきれない。。


 しかし、普段から一人でcafeに入ったり、食材買ってきては自分で料理したりと、結構な自立具合。時には私の夜遅い仕事が終わると

「ママ、ご飯できたよ〜」

と私を呼んでくる。


 私は飼い犬ポチ🐶かのようにしっぽを降って食卓へ。笑い泣き仕方ない。一人旅へ行かせよう。断る理由などない。いや、イカンだろ。普段から東へ西へホイホイ飛び出ていく母の背中を何度も見せてたら、、

 

 海外から来た人がスマホを無くしても殆ど返ってくることに驚嘆するほど、日本ほど親切で安心安全な国は他にはないだろう。


 交通機関の切符の手配から、朝イチで行く海遊館へのルート、その後志望大学を見学して、午後吉本新喜劇へ。友達のお土産、夜のお楽しみ串揚げ屋まで、予算含めて入念に練り上げ、あとは当日の天気で髪型と来ていく服を選ぶだけ。


 行く日の一時間前に慌てて荷造りする私とは大違い。しかし好奇心旺盛で、どこへでも自分の足で飛び出で行くのは、明らかに私の遺伝子だ。


 来年には確実に家から出ていく娘。もう東京でも海外でもどこへでも行けるだけの精神力は付いたんだね。田舎にとどまらせる理由はどこにもない。寂しくなったら私が会いに行けばよいのだから。


それにはまずは、私の1日78歩の万歩計を、今から何とかせねば!!笑い泣き笑い泣き笑い泣き


 さて、こんな子が3歳の頃はどうだったのか。どんな子育てを私はしたのか。   つづく