膵臓がんに負けたくない

膵臓がんに負けたくない

2024年9月、膵臓がんステージ3からの闘病記録
54歳、サラリーマン

膵がんは治療設計次第で完治を目指せる

2024年10月アブゲム
2025年1月重粒子の実施
2025年6月 肺転移を確認。ステージ4
2025年7月 治験の開始

僕は膵がんと診断された後、標準治療のファーストラインを開始しました。


同時に、自由診療で遺伝子パネル検査(cfDNA 精密解析)も実施しました。


当時、僕は明確に考えていました。


遺伝子情報は、早ければ早いほど意味がある。


治療が進んでから知るのではなく、最初から把握しておくことで、将来の選択肢は広がるはずだと考えました。


治療は受け身のものではなく、少なくとも一部は設計できる部分があると僕は考えています。


その結果、KRAS G12D 変異が確認されました。


その情報があったことで、KRAS G12D を対象とする治験に参加する機会を得ました。


2025年6月、膵がんが肺と胸部リンパ節へ転移し、ステージ4となりました。

2025年7月から治験を開始しています。


現在、治験開始から約7か月が経過しています。


画像上、確認されていた転移巣はほとんど確認できなくなっています。

現時点で明らかな進行は認められていません。

日常生活の質も保たれています。


将来の保証はありません。

この状態がどこまで続くかも分かりません。


もちろん、治験である以上、参加や効果が保証されているわけでもありません。


それでも少なくとも、


早い段階で遺伝子情報を取得し、それを前提に治療の順番を考えたことが、現在の選択肢につながっているという点は事実です。


自由診療には費用の問題もあります。

すべての方に同じ選択をしてほしいと言うのは現実的ではないと理解しています。


それでも、


遺伝子パネル検査(cfDNA 精密解析)について早い段階で主治医に相談する、という行動は、多くの方にとって現実的な一歩かもしれません。


この記録が、どなたかの参考となり、より良い経過につながる一助になればと願っています。

さまざまな見方があると思いますが、何かの判断材料になれば幸いです。