KENZO's Travel Diary

KENZO's Travel Diary

KENZOとPACOの世界一周の旅。
旅の日々を記事にしていきます。

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世界一周をするにあたり、
いろいろと壁がありました。

お金は?仕事は?今までの家は?

そんな中にある、一つの壁。「言葉」

今まで触れてきた外国語は
中学高校の英語と大学での英語と第二外国語の中国語だけ、

中国語なんてもう自分の名前すら発音できないし…
英語のテストなんてもぅ無理矢理暗記して通ってきた感じ

英語も話せないのに、海外に一年なんてできるの???

そんな壁が私たちには高くそびえ立っていました。

旅をした人たちの話を聞けば、
英語が話せなくても何とかなるよ♫
て言う人もいるし、なんとかなるかな~とも思いつつ。

やっぱりその土地の人ともコミュニケーションが取りたい!!!

私たちの旅はただ見て回るだけでなく、
いろいろな人ともコミュニケーションをとり、その土地の人の生活を学んでいくこと。
その為にも、英語が少しでも話せるようになればいいなと。

そしていろいろと情報を集める中にあがった選択の一つとして。
「フィリピンでの英語留学」

フィリピンの英語留学は他の海外よりも
料金も安く、また英語も聞き取りやすいとの評判。

いろいろ調べて行くと、4週間の英語留学で8万~10万円。
それにプラス諸経費で2~3万。
決して貧乏旅行の身には安いものでは無いし、1年の中での1ヶ月は短いものでも無い。

だけど、英語は今後も必要になってくるものだし、
独学でなんとかできる力もないだろうし、
毎日英語漬けになれば、ちょっとはできるかも・・・

と自分に言い聞かせ。
思い切って英語留学を決意!!!

台湾の次はフィリピンのセブ島で一ヶ月の英語留学をしてきます。


KENZO



英語留学の地に選んだのは「セブ島」

もちろん、いままで行った事は一度もない。

セブ島と聞いて、イメージするのは
青い海に白い砂浜。一面の青空のリゾート地。

ちょうどこんな感じ。

もうこんなリゾートで勉強できるなんて、
ワクワクものでしょ。
勉強できるのかな?

と、期待に胸を膨らませ、
いざセブ島に到着。

空港からすぐに迎えに来てくれた学校のスタッフに連れられ、学校兼、学生寮へ

セブ島の第一印象。

めっちゃゴミゴミしてる。

どこ?青い海?白い砂浜??

クルマはひっきりなしだし、なんか全体的に茶色い
ストリートチルドレンも多いし、
ひったくりなんかもあるから気をつけろ
なんて言われるし・・・

かなりイメージと違う。

やっぱり、インターネットやTVでの情報じゃなくて
自分の目で見て、現実を知らないと!

KENZO



さて、楽しかった台湾の旅も終わり。

次は、セブ島へ飛びます。

セブへはセブパシフィック航空を利用。
桃園空港から、マニラへ入り、セブに行きます。

桃園空港までは、
台北車站から高速バスを使い90元で約1時間。

フライト時間は深夜の3時・・・
チェックインカウンターの近くのベンチで一休み。
初めての空港泊です。

深夜12時頃にようやくチケットカウンターがオープン。

眠いながらもチェックインし、出国手続き。
そして、最寄りのゲートでもう一休み。

半分寝かけているとこで、3時前、ようやく搭乗開始。
フライトも時間通りに飛び立ちました。

これで一安心と思ったが、、、ここからがLCCの怖いところ。

無事にマニラに到着。
着陸はしたものの、なかなか飛行機から降りられない。

あれれ??

次の乗り換えって30後だよね?

間に合う??

ようやく飛行機から降り、乗り換えに。。

あれ?荷物ってどうなるの?
入国手続きに並べって言われるけど、出発は??

そう言えば、マニラまでの搭乗券はあるけど、
セブへの搭乗券がないよ?

荷物も取りに行かなきゃだめなの?

ヤバい!!

ヤバいよ!!!!

出発まであと15分。
間に合わなーーーい!!

チケットカウンターまで、20kの荷物を持って猛ダッシュ!!!!

ようやくチケットカウンターにたどり着き、
その辺にいる、係の人に聞いてみる。

うっすら笑いながら、
「その飛行機はもう行っちゃったよ。」

・・・

行っちゃったよって・・・

無理でしょ!!!

乗り換え30分で荷物をとって、入国して、再びチェックインして、手荷物チェックしろって・・・

無理無理無理無理無理無理無理!!!

そして、片言の英語を使いながら、
鬼気迫る勢いで、別のフライトを用意して!!!
とお願い。

結局、2時間後のフライトを確保できました。

疲れた。。。

もう眠気もすっ飛びましたよ。

桃園空港でチェックインすれば、
大丈夫と思っていたのがダメだった。

今回の件はいい勉強になりました。
・フライト時間の確認
・搭乗券はどこまでかの確認

これは徹底しよう。
特にLCCは。

KENZO

本日は、台湾最終日。

あいにくの雨模様。。。

ちょっとだけでも観光しようと出かける事に。

まずは、かつて世界一の高さを誇るタワー”台北101"へ

かつてという事で
現在の第一はドバイにある”ブルジュ・ハリファ”(828m)
台北101は、509.2m
ちなみに、日本一は大阪の”あべのハルカス”(296m)

なんとも圧倒的な差ww

台北101でもう一つ有名なものは、新年のカウントダウンからの花火。
テレビなどでも見た事ある人もいるかと思いますが、
ビル全体が火柱になったような圧倒的なインパクト!
新年に台湾に行かれる方はおすすめです。


そして、台湾最後の観光は、”故宮博物院”
中国でも珍しい物を貯蔵されていると言われており、
行ってみる事に。

しかし・・・広いよ。

広大な館内に彫刻や書、骨董品など
あらゆる物が貯蔵されている。

半日ではとても、とても
丸一日は軽くかかります。

あと、もっとこういう物に興味を持てたら楽しいんだろ~な

お皿や書を見ても何の事やら・・・

いつか、面白く見れる日がくるのか??

KENZO

本日は十分へ

十分は台北車站から列車を乗り継いで行きます。
まずは「端芳」という駅まで向かう。
その後、平渓線というローカル線に乗り換えて、十分へ向かう


十分

渓線は、なんと日本の江ノ電と姉妹路線?のよう
江ノ電の切符を持ってくると使えるみたい!!!

十分

もし、切符をお持ちで台湾に来る方はぜひ~
(知ってる人いるのかな??)

そんな列車を乗り継いで、たどり着いた街が「十分」
小さな駅で駅を出るとすぐに観光客だらけ、
1時間に1本ぐらいしか列車が通らないので、みんな線路のなかを行ったりきたり

十分


ここでは「天燈」という願いを書いた燈籠を飛ばすのが有名らしい。

この日は生憎の雨で、そんなに多くはないですが、
それでもちらほらと燈籠が飛ばされている。

私たちも折角なので、やってみる事に。
(ちなみに色によって願いの種類が変わるみたい。
多色の燈籠は、たくさんの願いを叶えたい人向けw)

燈籠を購入し、墨で願いを書いていきます。

十分

こんなふうに、
これを4面に書いていきます。
漢文の願いの見本は貰えますが、結構時間がかかりました。。。

約1時間ぐらい??

ようやく完成!!!!

十分 

私たちは旅に出発するときお世話になった人へ
感謝の気持ちを込め飛ばします。

十分

あっという間に空高くに舞い上がり、見えなくなってしまう。

たくさんの人の願いをのせて

祭りの日にはたくさんの燈籠が飛ばされて、
とても幻想的な光景のようです。

ぜひ、次回には日を調整して行ってみたい。

・・・

そして、十分でのもう一つの観光地、「十分瀑布」
台湾のナイヤガラの滝とも言われる場所。

十分駅から歩いて約20分ぐらいのところにある。

十分瀑布

入り口はなんだか胡散臭いテーマパークのよう
そして、入るとすぐに見えてきた!!

十分瀑布

・・・ナイヤガラ??
もちろん大きいけど、ナイヤガラではないね~

とりあえず来ました!十分瀑布!!!

十分瀑布

この日は雨も降ってきていたので、
これにて退散。


KENZO



出発前に友達からプレゼントされた日本国旗。

どんな風に使うのか??

旅先で出会った人、お世話になった人にメッセージを貰い、
この旗をメッセージでいっぱいにしていきます。

そして、その第一弾。
台湾から、

私の中学の友達”だくん”

彼とは中学で同じ部活動をしていた仲、
中学卒業後は、なかなか会う機会が少なくなってきたけれど、
社会人になってから、時々連絡を取り合うように

そして今は、ここ台湾にて日本のラーメンを広めています。

昔から、海外に目を向けていた彼。
着実に夢を実現しているすげーやつです。

そんな彼に、今回の台湾では
めちゃめちゃお世話になりました。

台湾の文化や食事、観光地まで、
ほんとに、ほんとに感謝です!!!!

記念すべき、”ありがとう”の旗、第一弾!!
いただきました!!!!

ありがとう1


また会いましょう!!!


KENZO
本日は台湾観光でも有名な、「九扮」へ。

九扮は宮崎駿の映画、
「千と千尋の神隠し」の温泉街の舞台になった
と言われる場所として有名(実際は違うようですが…)

その九扮へは台北車站からタクシーで約1時間。

市内では天気がよかったんですが、
山の方に行くにつれ、だんだんと雲行きが怪しく。。

九扮に着くと、雨は降ったりやんだりだが、辺りは霧が立ちこめてきて
幻想的な風景に
九扮

霧が晴れたときには、
海の方まで一望できます。

九扮

もっと晴れた時は、ずっと向こうまで見えるんでしょうね。

そして、メインの提灯街を見るため、
夜になるまで待つ事に…

しばらく待つ事、30分。。

土産物屋などが並ぶお店街をちょっと曲がった先に、
見えてきました!!
赤い提灯が連なる路地。

九扮


九扮

何とも幻想的で物語の中に入ったよう。

どの店もお客さんで賑わってる

食べ過ぎ、豚に注意。


台湾にお越しの際は、是非、
夜に来てみてください。

帰りに山の麓からみた九扮もライトアップもとってもステキです。

九扮




KENZO


淡水老街から
さらに先にある「漁人碼頭」

ここは夕日を見るには絶景のスポット。
観光客のみならず、台湾のカップル達も集まるらしい。

駅からはバスが出ているが、
私たちは歩いて行くことに。

しかし、歩けど歩けど全くそれらしい物が見えない。。。。

暑いし・・・人もいなくなってきた・・・

この角を曲がれば!
と思ったが、さらにさらに道は続く

・・・

歩くこと、1時間半ほど、

足も気力も尽きかけてきた時、

ようやく見えてきました!!!!

漁人碼頭

着きましたーーーー!!!

ここが、漁人碼頭
大きな吊り橋、「情人橋」目印。

この橋をさらに渡り、
桟橋から見える夕日が絶好のスポット。

本日は平日だが、観光客などがちらほらと、
休日はもっと人だかりなんだろうな

・・・

そして、だんだんと太陽が海の向こうに沈んでいく

漁人碼頭


おさるのるーく、とカエルのミットも一緒に眺めます。

漁人碼頭


たくさん歩いて、
へとへとになったけど、この夕日を眺めると
不思議と疲れも癒される。

天気もすごく良く、いい夕日を見る事ができました。

そして、帰りはさすがに
もう歩く気力もないので、バスで帰ります。

バスで15元。
所要時間、約20分。

バスでくれば良かった。。



KENZO






淡水は
台北から地下鉄で約20分程の海辺の街。

淡水


観光客やカップルが数多く集まり、
ちょうど修学旅行の学生も多くいました。

カップルで海辺を見ながら散歩し、
お土産や食事をするのがおすすめかもしれません。

私たちはそこから少し中へ入り、
何やら市場のような感じの場所へと。。。

ここは老街と呼ばれる市場。
台湾の街のいたる所にあり、地元の人々が
肉や魚、野菜や果物などから、加工食品、雑貨や衣類など
を買いにやってくる場所。

ここでも狭い路地の中を行き交う人、人、人、時々スクーター。

淡水


そして少し戻るとれると、元の観光地に様変わりするところ。
そんなところが、台湾の面白さかもしれない。


KENZO
台湾料理の初体験は夜市!!

台湾の友達と合流し、
その日の夜に台湾で有名な夜市に案内してくれることに。

地下鉄で移動し、劍潭という駅まで。
すでにすごい人込みが!!!

聞くところによると、
台湾の人は家で食事をする習慣がないらしい。
日本で外食する人と家で食べる人の割合の、
ちょうど反対ぐらい。
(おふくろの味はないのかな??)
で、家族そろって夜市などの屋台街で食事をするそうです。

ここ、士林夜市は数ある夜市の中でも
最大級で観光としてもポピュラーな場所。

夜市では、飲食店はもちろん、服や雑貨、遊戯まで
ありとあらゆるものが雑多的に集まっている。

そんな、人とがあふれた市場をかき分けて、

奥へ奥へと、、

夜市


怪しげなエスカレーターを下り、地下にたどり着くと、
そこは独特の匂いと熱気に包まれた異空間。

夜市


肉料理、串焼き、揚げ物、総菜、麺料理に米料理、くっさい豆腐にフルーツ・・・
数々の品物が店先に並ぶ。


おしゃれに言えば、デパ地下の総菜売り場のよう。

そして、台湾語や英語、日本語が飛び交い、
必死に客を呼び込む人、人、人。

圧倒的な熱量を感じる場所。
それが、台湾の夜市。

ぜひ、台湾にお越しの際には寄ってみてください。

あ、もちろんご飯はどれも安くて美味しいですよ。
私は滞在中に3回いきました。
食後には、とろけるようなマンゴーかき氷もおすすめです。


KENZO