【なりたいではなく、なる。が基準】
全ての基準がプロサッカー選手になる。
その上でどうしていくかが基準だった。
同じカテゴリー内で良いプレーをしたとする、
もちろんスタッフは
良い所は良いと伝えてくれる。
ただ次に問いかけられる言葉は、
(今のプレーは日本代表選手が相手でも通用していたか?)
(同じプレーを数万人の観客の前でプレーしていても出来るように常に見られている事を意識しろ)
求められるのはプロの世界で出来るか出来ないか。
練習試合や公式戦に行く際は
チームでお揃いのジャージを着て行く。
これが一般的な下部組織の基本。
ただ自分達は私服(遠征時は除いて)
プロになるという事は人に見られるという事。
自分の身だしなみは常に気にしろ。
小学生時代から言われ続けていて、
実際に練習場に着いた際に
その服はだらしないからもう着てくるな。
と言われる事もあった。
もちろんプロをマストとして考えるのは
スタッフだけではなく、
チームメイトも。
監督やコーチに指摘されなくても、
一本のパスが30センチズレたなら
選手同士で指摘し合った。
自分が失ったボールを本気で取り返しに行かない奴には、本気で怒り合った。
選手同士が緩さを認めない環境を作った。
それはプロになるのが前提で皆サッカーと向き合っていたから。
【ヴェルディ、愛してるか?】
愛してる。
その言葉の意味も良くわかっていない頃から
練習に行くとスタッフに問われる。
(お前、ヴェルディ好きか?)
(ヴェルディ愛してるか?)
(もちろん昨日もユニフォーム着て寝たよな?)
(ヴェルディのワッペンは片時も身から離すなよ)
ヴェルディという特別なクラブでプレーを出来る誇りや、責任感を日々痛感した。
周りの人が良く、
ヴェルディっぽい、
ヴェルディっぽくないって表現をする。
俺からするとその表現はよく分からない。
ただ、
何か理由があるのだとすると
ヴェルディで育った選手は皆本当にヴェルディを愛している。
【本物の一体感】
高校3年時にクラブチーム日本一をとった。
その時のチームの一体感は本物だったと自負している。
一体感をもとう!
一体感を作るために仲良くやろう!
そんな事は恐らく皆一言も言った事は無い。
毎日の練習を皆が本気で取り組む。
下級生には素晴らしい選手が沢山いて、
その選手に負けないようにそれぞれが必死になってプレーする。
その必死さを見て下級生も刺激を受けてくれて、
必然的に相乗効果が生まれた。
もちろん
お互いが本気でプレーしているわけだから
学年に関わらず言い争いもある。
ただそれはピッチ上の問題。
ピッチから離れれば何もなかったように元に戻ってる。
当たり前だが
試合になれば一人一人が責任を持ってプレーした。
自分がミスをすればもちろん自分で取り返す。
仲間がミスをすれば自分が取り返す。
ピッチ上の11人全員がカバーし合って、
それぞれが生かし生かされて
1+1が2以上の存在になった。
特に普段から全員が仲良くしていた訳ではないが、
あんなに皆を誇らしく思えるチームは今後見つけるのは難しいと思う。
今も昔もヴェルディは変わらず
俺にとって憧れであり特別な場所。
昔と今で色々な事が変わったとかは関係ない。
隣のグランドでトレーニングしてる
プロの選手を間近で見て、
プロの厳しさを肌で感じて
時には一緒に練習したり話しをしてもらったりして、
プロという物が何かを教えてくれた。
その経験全てが
基準となって今の自分を支えてくれている。
そんなヴェルディと、
最高な刺激を与え続けてくれている
先輩方や後輩の選手達、
そして胸を張って宝物と言える同期の皆には
本当に感謝したい。
近日中にヴェルディ下部組織で共にプレーし、
慶應大(ヴェルディ 特別指定選手)、
アルビレックス新潟、
栃木SC、
町田ゼルビア、
現オーストラリアでプレーする
端山豪
とヴェルディについて話すインスタライブを行おうと思っています。
ヴェルディに関わる方はもちろん、
学生の方や、
学生をお子さんを持つ保護者の方々、
全く僕らの事は知らないけど少し興味ある。
という方は是非見て頂きたいです。
日程は僕と端山のInstagramにてお知らせします。
↓Instagram(南部健造)
https://www.instagram.com/kenzo.nambu39
↓Instagram(端山豪)
