宝塚市議会
《デジタル化およびデータ利活用に関する政策研究会》
社会で進められているDXの推進やAIの活用。
行政や議会においてもデジタル化を進めていくこと、そこから生まれるデータを活用した新しいまちづくりの形を研究していくことを目的に本年10月に設置されました。
昨日は3つに分かれたグループによる発表会でした。
私のグループでは子どもたちが今後20年ほどで大きく減少することが予測されていることを受けて「児童数の変化による教室利用の変化」を題材に検討を行った結果を発表しました。
現在すでに児童数の減少が始まっている学校を例にして、学校施設の使われ方がどのような変化があったかを過去20年分の資料から読み取りました。
その結果から、今後同じように児童数が他校でも発生した場合の予測と課題を共有し、議会として対応していくべき方向性を提案いたしました。
まだまだ仮定に基づく荒い検証ではありますが、データに基づく政策提案の手法について良い練習になっていると感じます。
次回以降は、別のメンバーで新たな題材について検討を行い、発表と共有を行う予定としています。
EBPM(エビデンスに基づく政策提案)はこれからの行政と議会において重要なものとなってきます。
宝塚市議会としても時代の流れに取り残されることがないように研鑽を重ねていきたいと思います。
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