震災から24年 自分にできること《健三郎 宝塚市議会議員選挙2019》 | 宝塚市議会議員 桑原健三郎 

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震災から24年を迎えた1.17を前後して様々なイベントや追悼行事が宝塚市内でも行われました。

当時、小学四年生だった僕は救助活動はもとより、地域のため人様のために何もすることができませんでした。
祖母がアパートで生埋めになり、ご近所の方の協力もあり助け出していただいたり、その同じアパートでまだ若いお兄さんが亡くなられたなど様々な被害の情報だけ耳にするような状況でした。

その時感じた無力さがあったからなのかも知れませんが、社会人になり子どもを授かってから「防災士」という資格があることを知り、家族はもちろん周りの誰か1人にでもお役に立つことができればと思いすぐに講習を受講しました。

講習では災害時一番大切な初期対応の時には行政は動くことができない状況であることが多いので『ご近所の力が重要である』と学びました。
詳しくはまたどこかで載せられればと思いますが“震災の体験”“防災への意識”このことが僕が今でも重要視している『地域力』の向上などの取り組みを推進したいという思いに繋がっているのだと思います。

自分にできることは僅かなことですが、その僅かなことをこれからも積み重ねて行きたいと改めて思わせていただきました。

写真はアピア逆瀬川やピピア売布で行われている防災の取組事例紹介と震災当時の写真展示があったので、子どもと一緒に見に行ったものです。
震災を知らない子どもたちにも震災を身近なものとして感じてもらえるように語り継いでいくのも重要な仕事だと思います。

 

宝塚市議会議員選挙 2019 くわはら 健三郎

 

健三郎  宝塚市議会議員選挙 2019