歯なしにならない話
歯を失ってしまう、むし歯や歯周病。
そのどちらも細菌の仕業なのです。
●どうしてむし歯になるの?
歯についた汚れの中の糖を細菌が食べる
↓
細菌が酸を出す
↓
酸が歯を溶かす
むし歯は治療よりも予防が大切です
予防のポイント
1.歯垢を溜めない
2.ブラッシング
3.唾液を出す(口の中を中性に保つ)
4.フッ素・シーラント
5.レーザー
●どうして歯周病になるの?
細菌による感染症
口の中の細菌活動による
↓
体の抵抗力を上回ると発症
危険因子を絶つことが重要です
ポイント
1.ブラッシングで細菌の活動を弱める
2.生活習慣の見直し(抵抗力を高める)
3.ストレスをためない
4.バランスのよい食事
5.よく噛む
6.専門家による歯面清掃(PMTC)
歯ブラシだけでは落とせない汚れがあります!
PMTCをご存知ですか?
むし歯や歯周病から歯を守るため、毎日の歯ブラシはとても大切です!
でも・・・・自分では磨き残しが意外と多いものですね。しかも、歯ブラシでは落とせない汚れがあるのです。
普段はブラシで落としきれない歯垢は細菌とくっついて「バイオフィルム」を形成します。「バイオフィルム」はご家庭でのブラッシングだけでは落とせません。
そこで、さまざまな器具とフッ素入りペーストを用いて、全ての歯面とその周辺のプラークを除去する方法を歯科医院では行っています。
それがPMTC(プロフェッショナル・メカニカル・トゥース・クリーニング)です!
☆爽快!さわやか!気持ちい~い!!☆
PMTCは歯をきれいにするだけではなく、むし歯予防や歯周病予防ができるのが大きな特徴です。定期的にPMTCを受ければ98%の確立でむし歯を防ぐことができるといわれています。
3Mix-MP法ってなあに?
健和会では、できるだけ歯を削らずに、抗菌剤を使って病巣を無菌化する「3mix -MP法」で虫歯の治療を行っています。
☆3Mix-MP法ってなあに?
この方法は、歯髄(神経)にまで達してしまった虫歯を全て取り除かずに、殺菌して自然修復を促すのが特徴です。
削らずに残した軟化象牙質(悪くなっている部分)もこの抗生物質によって、細菌を叩けばカルシウムが沈着するなどして、再び硬くなります。3種類の抗生物質を調合して、3Mixという軟膏にし、虫歯に塗り穴を詰め物で塞ぎます。こうするだけで、抗菌剤が歯の隅々まで浸透し、歯髄(神経)を含む歯全体を無菌化し、虫歯の痛みは無くなり、歯を生きたまま残すことができます。
☆なぜ生きた歯がいいの?
神経のある生きた歯は、神経から歯に栄養が送られ、硬いものも噛むことができ、食べ物が美味しくいただけます。
一方、神経をとってしまった歯は、栄養が外側からしか伝わらず、枯れ木のようになり、割れたり折れたりしやすくなります。
生き生きとした木のように、歯も生き生きと維持しましょう☆
電解水をご存知ですか?
細菌などの微生物を死滅させることができますが、時間が経つと普通の水に戻るので、体に残ったり環境に影響したりすることもなく安心して使用できます。
強電解水には「強酸性水」と「強アルカリ水」とがあります。
【その効果】
強酸性水・・・・除菌・抗菌作用、脱臭作用、漂白作用 感染症対策
強アルカリ水・・蛋白質・脂肪の溶解作用 酸化防止作用
強電解水は医療の分野だけでなく、O-157など食中毒の予防のために、飲食業界では食品の洗浄にも使われています。こういったことからも、その安全性がわかりますね☆
当医院では、この強電解水を「器具の洗浄・手指消毒・口腔ケア・外科処置部位の洗浄など」に使用し、感染の防止に役立てています。
☆器具の滅菌の手順☆
器具の洗浄(強アルカリ水)→消毒(強酸性水)→個別パック→高圧蒸気滅菌
きちんと噛めていますか?
現代人の噛む力は正常な人では、男性が60kg、女性は40㎏以上あるといわれ、1日1000回以上噛んでいるといわれています。しかし、虫歯や歯周病、入れ歯になってしまうと噛む力は急速に弱ってきてしまいます。噛まないことで顎の筋肉はやせ細り・・・
・顎関節症になりやすくなる
・顔がゆがむ
・運動機能が低下し内臓脂肪が蓄積される
・免疫力が低下する
・脳細胞の死滅が加速し、物忘れ(ボケ)が激しくなる
など、全身の機能へと影響してきます。
あなたはしっかり噛めていますか?
気になる方は咀嚼力判定ガムを噛んでみましょう☆
【咀嚼力判定ガムの使い方】
普通の方は2分間、入れ歯の方は3分間ガムを噛むだけ。
結果は噛んだガムの色をカラーチャートと比較して判定します。
ガムの色が元の緑色から鮮やかなピンク色に変わっていれば良く噛めているということになります。
※甘いマスカット味がしますのでお子様も楽しくできます。
当院での販売価格は100円です。興味のある方は受付へお声掛けください。
噛みかみレシピ
★噛みごたえのある献立をご紹介★【さっぱりキンピラ】
(材料)
ごぼう・・・・1本
にんじん・・・1本
合わせ調味料として
砂糖・・・・・・大さじ1
塩・・・・・・・小さじ1
酢・・・・・・・大さじ4
白すりごま・・・大さじ3
(作り方)
①ゴボウは、たわしで軽くこすって洗い皮をこそげ取って長さ4cmほどの細切りにし、水にさらしてあくをとる。にんじんも同様に皮を剥いて4cmほどの細切りにする。
②合わせ調味料の材料を混ぜ合わせる。
③フライパンにゴマ油を入れて中火で熱し、水気をきったゴボウを入れて炒める。ゴボウに油が回ったら、にんじんを加えてざっと炒め、合わせ調味料を加えて全体に炒めながら混ぜる。
④汁気が無くなったら器に盛る。
※物足りない⇒合わせ調味料にハチミツ大さじ1を加える
★良く噛んで食べましょうね★
矯正治療をあきらめていませんか?
大人でも条件次第で可能です。
矯正治療をすると、歯が重なっていて歯ブラシがしにくいところが減るために歯周炎や虫歯の予防につながります。歯列矯正は、見た目をきれいにするだけでなく、同時に口の中の健康管理にも大きな役割を果たすのです。
(マルチブラケットによる矯正治療の特徴)
・歯牙移動期間はおよそ1年半~2年半(症状による)
・装置をつけた後、始めの1週間~10日間くらいは違 和感がありますが、じきに感じなくなります。
・歯牙移動後(終了後)歯は元の位置に戻ろうとするので、さらに保定装置という器具をいれて固定する期間が必要です。
芸能人やスポーツ選手も、実は矯正をしている人が多いそうですよ★海外では2年前、俳優のトムクルーズさんがブレースをつけたままさわやかな笑顔で雑誌の表紙になっていましたね。知っていましたか?
唾液をチェックしてみよう
唾液には細菌を洗い流す効果、抗菌効果、溶けかけた歯を修復する効果、そして酸性に傾いたお口の中の環境を中和する効果があり、虫歯に対する大きな抵抗力となります。
【唾液検査で調べること】
☆唾液の量・・・分泌量が多いか少ないか?
☆唾液の質・・・唾液がサラサラかネバネバか?
☆緩衝能・・・・酸性を中和する力が強いか弱いか?
☆生活習慣の見直し
ブラッシングが上手にできているのに虫歯になりやすい方、矯正・歯列育成をしている方にはとくにお勧めします。
検査結果を見ながら一人一人にあったアドバイスができますので、私たちと一緒にお口の健康を考えていきましょう☆
