拳闘馬鹿の独り言 ~歩む道~ 桑原 永明

1週間前の8月4日、拳闘馬鹿のボクシングの大先輩であり指導者でもある、『村あしび』オーナー:宮城慧さん(69才)逝去••••


本日が告別式であった••••



我々拳友会の供花が一番目立つポジション••••





両手を合わせ••••


『30年ほど前、私が奥武山ボクシング会館に入門した時、慧さんは私とよくスパーリングをしてくれました。

変幻自在に動き回る慧さんに対し、私は残念ながら一発もパンチを当てる事が出来ませんでした。

ボクシングの難しさに衝撃を受けました。

私のボクシングライフの原点であったその当時のこと、私は今でも色濃く覚えてます。


生前、闘病中の慧さんは私とよく電話で会話しましたよね。最後の会話は亡くなられる5日前の7月30日••••

その時、苦しそうに話す慧さんでしたが、弱気な事は何一つ言わず、私に言ってくれる言葉は「にふぇーでーびる」の一択••••


さあ、とうとう今日が貴方との最後の日となりました。

私も最後に今日ここで言わせてもらいます。

貴方は私の45年間のライフで、とても大好きで大きな存在でした。『にふぇーでーびる••••』


最後は遺影に軽く手を振り、さよなら••••


ものすごい数の参列者であったため、お焼香の際に上記の言葉を全部お告げ出来なかったので、ここにしたためさせていただく••••

1月26日(金)、新天地市場本通り商店街の新年会••••参加者23名••••

先ほどブティックのミワちゃんからラインでその日の写真や動画が届く••••












数年間にわたり当会の役員を努めた拳闘馬鹿、しばらくメガネの仕事に専念したいので、役員を隣のショップの豊ちゃんと千夏ちゃんに引き継いでもらう••••

拳闘馬鹿の中締め動画が馬鹿丸出し••••


豊見城にある空手会館にて仲里周磨の防衛戦••••





主税にチケット買うてもろた••••

前座も含め全10試合観戦••••10試合目に最後に周磨







周磨、判定勝ち••••微妙な心境を否めない


主税ありがとう

 拳闘馬鹿の住所が沖縄県那覇市松尾••••その松尾から歩いて15分••••那覇市寄宮に住む平仲信裕が、国内最高峰の大会『全日本ボクシング選手権大会』を制した••••

拳闘馬鹿の近所から全日チャンピオンが出たなんて当然初めてであり、なんか不思議な気分••••県内選手では稀です。

チャンピオンの信裕も、信裕母ちゃんの直美ちゃんも、拳闘馬鹿にとって心から誇らしい••••

昨日の全日決勝試合激闘後、チャンピオン信裕が優勝の壇上へ上がり新聞記者からコメントメッセ••••
信裕のコメントの最後には、試合会場へ来てくれてた直美お母さんへ、『お母さんっ!ありがとうございますっ!』

彼の元世界チャンピオンのお父さん(明信さん)や、監督やコーチや先輩後輩を跳ね除け、誰よりも一番世話になったお母さんへの感謝の気持ちを、一番高い壇上から言えたこと、信裕は本当に大したものである!

今大会の信裕優勝は、お母さんの支えが無ければ100%成立しなかった••••
信裕、直美ちゃん、今大会は誰が何と言おうと、貴方がたのお二方がチャンピオンです。