「2023年7月25日入院中

DeVIC療法1クール13日目」

昨日、7月24日に血液検査がありました。結果は下に貼ります。今が血球減少のピークらしいですが白血球数が0.1に下がりました。好中球、#NEUTは0.00です。

その他、HB濃度は5.7、血小板数は1.2と輸血をしても順調に下がり続けてます。

白血球がほぼ0の為、昨日も38.5℃以上の熱か続きましたが夜には37℃台に落ち着きました。

血液検査でC反応性蛋白、CRPが15.77に急上昇してしまいましたが、多分熱が下がれば下がってくるとの事です。

その他、今回はNo.33に異常リンパ球という項目があります。血液を自動分析機にかけてリンパ球を正常リンパ球、異型リンパ球、異常リンパ球の割合出した結果だと思います。2021年に溶血性貧血発症して入院した時にそんな説明をしてもらいました。ただその時は検査結果出るまで数日かかった気がするので、何か別の方法を使ったのかもしれません。または、白血球がほぼ0なので自動分析も直ぐ終わったのかも。この異常リンパ球というのががん細胞の可能性の高いリンパ球だそうです。異型リンパ球というのは、何か外的力が加わって変形してしまったリンパ球でがん細胞とは違うものらしいです。この辺りの話は今の血液内科の担当医さんではなくて、2021年に同じ病院の総合内科の先生から聞きました。当時は病院に総合内科があり、膠原病や原因不明熱とか診察してました。自分は悪性リンパ腫の経過観察中に原因不明熱が続き、総合内科で調べたら、自己免疫性溶血性貧血の診断でした。診断確定後は即入院となり、その時に血液のリンパ球に3%異常リンパ球があるので何処かにリンパ腫が再発してる可能性があると総合内科の先生から説明されました。

その後は自己免疫性溶血性貧血の治療も悪性リンパ腫の経過観察も血液内科になり、担当医さんも今に至るまで変わりません。因みに2018年に初めて悪性リンパ腫の診断してくれた血液内科の先生は2021年の春に移動され、今の担当医さんは2021年春からです。悪性リンパ腫の経過観察の患者と思ってたら、難病指定の自己免疫性溶血性貧血になったり、悪性リンパ腫再発したりと、今の担当医さんにはいろいろご迷惑をかけて申し訳ないです🙇

話が長くなってしまいましたが、がん細胞の可能性の高い異常リンパ球の割合が32%です。ちょっとびっくりですが、今は白血球数が0.1しかないので驚く数値ではないみたいです。これから白血球が増えて行く時は、正常な白血球が増えて行くはずなので、白血球数が戻れば異常リンパ球の割合も1、2%程度に落ち着きそうです。血液中に異常リンパ球が残ってるという事は、DeVIC療法の1クール目では悪性リンパ腫がまだ少し残ってるという事みたいです。そいつ等はCAR-T療法で退治みたいな感じです。まあ、結果がどうなるかは判りませんが、今までとは違う治療アプローチなので経緯は楽しみです。

今日の朝は体温が36.9℃まで下がったので、担当医さんに抗生剤が効いたんですか、と聞いたら、今日から白血球が増えてくるので、熱が下がったのはそっちの要因が大きいんじゃないかという事でした。次の血液検査の結果が楽しみです。

（2023年7月24日血液検査結果）

☆ ここからは医学知識のない自分の考えてる事なので違ってるかもしれません。患者として有要な事では無いので暇つぶししたい人だけ見てください。

新型コロナでそれまでの治療薬が効かない変異株や感染力が高い変異株が新型コロナで長く闘病してる患者(誰かは不明)の中で変異して生まれると聞きました。

自分のびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫も最初や第1再発の時はCD20をターゲットにしたリツキシマブが効いたのに、第2再発ではCD20から引っ越ししてリツキシマブが効かないとか、再発しても直ぐ判らない骨とか脾臓とかにだけ現れて気配を隠すステルス機能を駆使する様になる等、体の中に潜んで変異繰り返してる感じです。変異の結果、行けそうとなったらワッと広がるみたいな😅 患者あってのがん細胞なんだから、もっと仲良くしたいものですが、そういう変異はしないのかな？

まあ、ガンはコロナと違って人に感染する訳ではなく自分の中で変異しても、治療に当たる医療関係者以外に大きな迷惑はかけないと思うので、入院中は気楽にそんな事を考えてます😅 暇ですね～

2023年7月25日 入院中（DeVIC療法1クール13日目）

2023年7月25日入院中（DeVIC療法1クール13日目）