飼料米・配合飼料原料の販売と交付金・補助金のサポート!ケント商事(株)北海道
● 旭川で、政府備蓄米と加工用米から飼料用米に変えたら、補助金が1000万以上になりました!

こんにちは、ケント商事(株)の齊藤賢人です。

今回は、水田活用の直接支払い交付金などの補助金を増やす方法についてお伝えします。

2016年、3月21日(月)の日本農業新聞です。



赤枠を拡大します。

国が16年産で予定する備蓄米の年間予定買い入れ数量は、前年(25万トン)から1割減った。

序盤、一部の産地には飼料用米と備蓄米では農家の手取り額で、どちらが高いか、模様眺めする動きがあった。

だが、多くの産地は、「転作が厳しくなり、水田を維持するため対応した」「主食用と同じ品種を作付けでき、事前に価格や数量を見通せる」(ともに東日本の産地)として、前年より積極的に応札した。

主食用米の生産数量目標が減り続けているため、転作をして、政府備蓄米の作付けが盛んだそうです。

備蓄米は、早いうちから、販売先を確保できるのが良いですよね。

・道枠の産地交付金(備蓄米作付助成): 10アールあたり、7,500円

しかし備蓄米の補助金は少なすぎるので、困っている生産者さんも少なくないかもしれません。

そこで加工用米と備蓄米の両方に取り組む方法もあります。

・水田活用の直接支払交付金: 10アールあたり、20,000円
・道枠の産地交付金(加工用米作付助成など): 10アールあたり、30,000円

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・合計: 10アールあたり、50,000円


加工用米は、備蓄米よりも補助金が多く交付されますが、販売先が見つけにくいです。

ですから加工用米は、JA農協さんに販売することになりますよね。

さて、備蓄米の取り組みですが、北海道の旭川あたりでは、政府備蓄米と加工用米を組み合わせて作付しているようです。

では備蓄米と加工用米の取り組みによってもらえる補助金を予想してみましょう。

水田ほ場8ヘクタールで考えてみます。

ほ場8ヘクタールで政府備蓄米と加工用米に取り組んだ場合の補助金額

・政府備蓄米4ヘクタール分の補助金: 30万円
・加工用米4ヘクタール分の補助金: 200万円
・品代(1俵あたり4,000円、10アールで10俵と仮定)8ヘクタール分: 320万円 
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・合計: 8ヘクタールで、550万円

加工用米を取り組むと補助金は増えますが、品代が安すぎるのが残念ですよね。

加工用米と備蓄米を両方作った場合、北海道ではプール計算、つまり両方合わせて計算されてしまうんです。

そこで、さらに補助金を増やす方法をお伝えします。

ほ場8ヘクタールで飼料用米に取り組んだ場合の補助金

・飼料用米の水田活用の直接支払交付金8ヘクタール分(区分管理方式 基本単収+150キロ): 840万円
・道枠の産地交付金(飼料用米作付助成など、10アールあたり、3万5千円)、8ヘクタール分: 280万円
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・合計: 8ヘクタールで、1120万円

同じほ場で飼料用米を作れば、品代を除いても、1100万円を超えます。

飼料用米の品代は安いですが、もちろん加算されますし、地域担い手作物助成も充たる可能性が高いです。

実際は、8ヘクタールで1300万以上を狙えます。

つまり飼料用米に取り組めば、加工用米と備蓄米で充あたる補助金の、2倍以上儲かるということです。

2016年度から、加工用米と備蓄米から、飼料用米に変えた旭川の生産者さんからの感想です、掲載の許可をいただいています。

備蓄米も、加工用米も、そして飼料用米も、同じ品種なのに、手続きを変えるだけで、補助金がこんなに違ってくるんだね。

補助金で1000万以上は大きいよ、教えてくれてありがとう。

ケントさんに頼んだら、飼料用米の販売先を探してきてくれて、しかも契約書も代わりに作ってくれるから、本当に助かります。

飼料用米を作付する場合、需要者を見つけるのが難しいのが問題ですが。

ケント商事(株)は、配合飼料メーカーさんや、酪農家さんへの販路があります。

ですから、安心して飼料用米に取り組んで、補助金で儲けることができますよ。

ケント商事(株)は、生産者のみなさんに、大きな補助金が充たるようにお手伝いいたします。

地域に合わせてアドバイスできますので、ご質問、ご興味がある場合は、ケント商事㈱まで、ご連絡ください。

ケント商事株式会社

札幌市西区琴似1条6丁目4番3号 札幌琴似第一ビルディング2F
011‐632-1717 

お問い合わせは、こちらからお願いします。
● 飼料用米たちじょうぶの種を、北海道農業研究センターから、わけていただきました。

こんにちは、ケント商事(株)の齊藤賢人です。

今回は、飼料用米の取り組みについてお伝えします。

2016年、4月6日(水)の日本農業新聞です。

赤枠を拡大します。



飼料用米などによる水田フル活用の予算を「恒久的に確保」する方針を明記。支援の継続性に対する不安を払拭し、衆参同日選も見据えて公約の目玉にしたい考えだ。

飼料用米やWCSへの補助金を、恒久的に保障してくださるそうです。

2017年産までで廃止する米の直接支払交付金の財源も活用し、「責任を持って恒久的に確保する」そうです。

これで心置きなく、飼料用米に取り組むことができますよね。

現在の、飼料用米やWCSに対する超優遇措置がいつまで続くかはわかりませんが。

飼料用米予算が組まれる以上、何らかの形で補助金が充たります。

ですから補助金を満額もらえるように、農林水産省の条件にあわせて、飼料用米・WCSを栽培すれば良いですよね。

・区分管理方式で、基本単収量+150キロ: 10万5千円

現在はこの取り組み方が、最も補助金が大きくなりますので、飼料用米で多収となるようにするのがベストです。

本日、ケント商事(株)は、北海道農業研究センターに行ってきました。



飼料用米たちじょうぶの種を分けていただくためです。



たちじょうぶは、現在のところ、北海道で唯一使用できる飼料用米専用品種です。

飼料用米に取り組む生産者さんに、これからお分けします。

・ほしのこ(北海303号)
・ゆきさやか


こちらの種も分けていただけました。

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● 「飼料用米多収日本一コンテスト」を利用して、飼料用米の収量をアップさせる方法を学びましょう。

こんにちは、ケント商事(株)の齊藤賢人です。

今回は、飼料用米の取り組みについてお伝えします。

2016年、3月16日(水)の日本農業新聞です。

赤枠を拡大します。



飼料用米の収量日本一を目指せ。

農水省などは15日、飼料用米の収量を競う初めての全国コンテストを行うと発表した。

2016年産から、収量が多かった経営体を表彰し、成果を広く紹介する。

増収の機運を盛り上げ、10年後に飼料用米の生産コストを半減するとの政府目標達成につなげるとともに、飼料用米本格化を後押しする狙いだ。

この「飼料用米多収日本一コンテスト」を主宰するのは、一般社団法人日本飼料用米振興協会は農林水産省となります。

現在の飼料用米のトップクラスの収量は、10アールあたり900キロ程度です。

収量日本一に輝いた経営体には農林水産大臣賞が贈られるので、ひょっとしたら金一封が出るかもしれませんね。

さて、この飼料用米日本一コンテストですが、飼料用米のへの転作がなかなか進まないので、イベントを通して、飼料用米の作付けを促進させるのが、本当の目的であると思うのですが。

この日本一コンテスト、実は大きなメリットがあります。

コンテストに参加される生産者さんが、どのように多収にできているかを、知ることができます。

「現代農業2014年4月号」で、岐阜県中津川市での、北陸一九三号の多収の工夫について特集されているのですが。



たとえばこのような事例を、多数、一気に知ることができるます。

また、どういった環境で、飼料用米に取り組むことが可能になっているのかも知ることができます。

飼料用米に取り組む場合は、販売先が必要になります。

農文協の「とことんつくる使う飼料米・飼料イネ」で、山形県の稲作農家と畜産農家の連携について特集されているのですが。



飼料用米を取り組むのに必要な環境も、多数、一気に知ることができるはずです。

それらの情報を活かして、ご自身の飼料用米多収につなげるのはいかがでしょうか。

区分管理方式で栽培し、水田活用の直接支払交付金で10万5千円が充たるよう、ノウハウを学ぶということです。

2016年で飼料用米を試してみて、2017年で飼料用米多収による補助金満額を狙ってみて。

そして、平成30年の減反政策廃止に備えると良いですよね。

ちなみに、北海道で飼料用米多収を狙えるのは、美唄ではないかと思います。

ケント商事(株)は、生産者のみなさんに、大きな補助金が充たるようにお手伝いいたします。

地域に合わせてアドバイスできますので、ご質問、ご興味がある場合は、ケント商事㈱まで、ご連絡ください。

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● あしべつグリーンファームさんで、飼料用米の、新規需要米取組計画書の勉強会を行いました。

こんにちは、ケント商事(株)の齊藤賢人です。

今回は、新規需要米取組計画書の作成についてお伝えします。

6月19日(金)に、芦別市のあしべつグリーンファームさんで、飼料用米の、新規需要米取組計画書の勉強会を行いました。



あしべつグリーンファームさんをはじめ、5名の生産者さんに参加していただきました。



あしべつグリーンファームさんは、飼料用米として、7ヘクタール以上のほ場で作付け予定です。



これまでは主食用米として、ななつぼしを栽培していらっしゃいました。

しかし、農林水産省の飼料用米の生産拡大の決定など、情勢の変化に対応されて、今年度から、加工用米と飼料用米に転作されました。

補助金がもらえますよね。

飼料用米を栽培した場合、新規需要米取組計画書を作成する必要があります。

そこでケント商事(株)が、勉強会を行わせていただきました。

講師は、ケント商事(株)の野村が担当しました。



弊社オリジナルの資料を使って説明します。



みなさん真剣に聞いてくださっています。

質疑応答の時間を含めて、勉強会は90分で終了します。

新規需要米取組計画書を作成は、ケント商事(株)が代行いたします。

ですから勉強会に参加していただいて、その後、弊社が作成した計画書を確認していただくだけなんです。

農作業でお忙しいでしょうから、お手間を取らせません。



間もなく、完成した計画書をお届する予定です。

秋の収穫と補助金が楽しみですね。

ご依頼ありがとうございました。

ケント商事(株)は、新規需要米取組計画書の勉強会も行っています。

ご希望される場合は、ご連絡ください。

ケント商事株式会社

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● 十和田湖ポークランドグループでは、飼料用米を組み込んだ、循環型農業に取り組まれています。

こんにちは、ケント商事(株)の齊藤賢人です。

今回は、飼料用米の取り組みについてお伝えします。

5月20日(水)と21日(木)で、東北地方に行ってきました。

東北地方の、飼料用米の進捗状況を確認するためです。

そこで、十和田湖高原ポークの桃豚で有名な、ポークランドグループに行って、お話をうかがいました。





ポークランドグループでは、飼料用米の栽培と養豚を行っています。

ポークランドグループから飼料用米の栽培を委託された生産者は、同グループの養豚農場に供給します。



飼料用米を栽培する生産者と需要者が同じグループですので、販売契約を簡単に済ませることができます。



双方が近い場所にありますので、飼料用米の運搬も簡単です。

また養豚農場で出た糞尿は、同じくグループにある糞尿処理場・堆肥化施設にありますので、堆肥にして、飼料用米の栽培に使います。

まさに循環型農業です。

もちろん、生産者のみなさんには補助金・助成金が交付されます。

生産者のみなさんが飼料用米に取り組む場合、重要者を見つけるのが難しいことが多いです。

ポークランドのような形態があれば助かりますが、実際には、秋田県内にはほとんどないそうです。

北海道の場合、施設を持つ生産者さんやJA(農協)さんが多いですし、配合飼料メーカーもたくさんありますから、飼料用米に取り組める絶好の環境にあります。

飼料用米に転作して、補助金や助成金をしっかりもらいましょう。

ケント商事(株)は、北海道の生産者のみなさんの飼料用米の新規取り組みを応援します。

十和田湖高原ポークの、桃豚コロッケ・桃豚メンチカツです。



大人気なんですよ。

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